2023 10 31 フェニックスバトル 後楽園ホール
日本スーパーウェルター級挑戦者決定
1位 小林柾貴
×
2位 加藤寿
24歳の若きファイター型と38歳のベテランサウスポーのボクサー型が日本タイトル挑戦を賭けて違う
え〜
僕はベテラン贔屓のボクシング好きである
さらに、2位の38歳 加藤選手は同郷である
勝てばタイトルマッチ…
ぐぐぐ…
加藤〜っ
初回、その序盤、小林の右強打が加藤を襲う が、2ラウンド 徐々に小林の右を見極め、キビキビと動く加藤が左カウンターを当て始めた
運命の3ラウンド 加藤がアウトボックスしはじめた
いいぞ
見えてる、見極めたか⁈
その矢先…
小林の左フック⁇ がカウンターで炸裂‼︎ 38歳、倒れた‼︎ が、膝をついて体を起こす 冷静にカウント一杯休む
再開
小林がトドメを刺しに来た‼︎ 加藤、抗う、抗う
が、3ラウンド 残り1秒…
レフェリーが防御一辺倒に陥ったところをレフェリーが救い出した
散った…
自ら「打たれ脆い」と自覚、だから、キビキビと目一杯動いて戦う…と言っていた38歳が、滅多打ちに遭って沈んだ
無念…
しかし、胸を張れる「負けっぶり」であった
さぁ、小林選手よ、加藤選手の想いも背負って、日本チャンピオンに挑んでくれよ‼︎
WBOAPスーパーバンタム級タイトルマッチ
チャンピオン TJ・ドヘニー
×
挑戦者 ジェフ・ラミド
36歳の元世界チャンピオンに挑むは、アメリカのアマチュアエリート 23歳…
いずれも、日本が誇った「イーグルアイ」こと岩佐亮佑を破った男…
しぶとい強打者に対して、技巧派の高速派はモンスターのスパーリングパートナーよ
予想はラミドの大差判定勝ち…と見ますが、果たして⁇
1R 両者サウスポー ラミド、かなり研ぎ澄まされてる ドヘニーは後手になりそうな…
と
ドギャッ‼︎
え⁈
なにこれ
ラミド、ドヘニーの左がドンピシャで被弾
真っ逆さま…っていうか、後頭部からぶっ倒れた
無理だ
こんな倒れ方、無理だわ
が、ラミド、立ちあがろうともがく…か、膝が揺れている
なんとか再開…が、ドヘニーのラッシュからレフェリーかラミドを救い出す
勝者 TJドヘニー‼︎ 初防衛成功‼︎
あんのか、こんな結末…
ラミド、勝つだろ〜⁇ ってみんな考えてたよ
まさに
これが 「ボクシングの底知れなさ」よ
これが「ボクシングの恐ろしさ」よ
たまげた
日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
チャンピオン 下町俊貴
×
1位 石井渡士也
179cmのスーパーバンタム級チャンピオンに挑む元ユースチャンピオン
1R チャンピオンはサウスポー 挑戦者は右構え
思い切りはパワーは石井か が、鋭く長いパンチのキレは下町か 下町の左がクリーンヒット 下町 10-9
2R 石井の飛び込みは鋭い 距離が詰まる 下町も迎え撃つ 石井のアグレッシブが優るか 石井10-9
3R 石井の右強打が炸裂‼︎ 下町の左がクリーンヒット‼︎
効いた 鈍くなった…
あ〜
…と、すみません
出勤の時間てす
いい試合だなぁ
じっくり見たいなぁ
んんん
以後、スマホ観戦しましす
さて
で、電車の中で続き観てまして、したらさ
「超激闘」
で、僕はボディアクション付きで唸りながら観てたのよ
そうしたら隣のおばさんが気味悪がって席を離れちゃいましたわ (~_~;)
特に 9Rの打ち合いは凄まじかったなぁ
スタミナを最後の一滴まで下町選手が使うも、効きまくった石井選手が耐えたのよ
で、最終ラウンドよ
石井選手は手を出すも、下町選手はガス欠よ
が、踏ん張って踏ん張って気迫で押し返す
大逆転、ある‼︎
が、ゴング鳴りましたわ
熱かった
先日の日本バンタム級タイトルマッチ 堤×増田 もやばかったけど、これもまた名勝負誕生ですわ
判定結果は…
1-0 で下町選手
で、ドロー‼︎ 下町俊貴、初防衛成功‼︎
んんん
まさに、手に汗握るタイトルマッチだったわぁ
「極上」
でありましたわ
これから仕事だってのに、僕は通勤で「最後の一滴」まで絞られた気分ですわ
あ〜
おもしろつかれたわい
ナイスファイト‼︎
御愛読感謝