AIでジョン・レノン復活、「ビートルズの新曲」年内発売へ Forbes Japan
> ポール・マッカートニーは6月13日、人工知能(AI)の助けを借りたビートルズの新曲が、今年後半にリリースされると発表した。これは、法律の専門家や規制当局がAIがもたらす倫理的・法的問題に取り組み始める中で、クリエイティブ業界が急速に進化するテクノロジーを利用する最新の事例と言える。
BBCの番組「Radio 4 Today」に出演したマッカートニーは、「ビートルズの最後のレコード」がAIの助けを借りて完成し、今年後半に発売される予定だと述べた。
彼は、古いデモテープから故ジョン・レノンの声を取り出すためにAIが使われたと語った。テクノロジーによって、古びたカセットに収録された演奏からレノンのボーカルを分離し、何十年も前の曲を完成させたと述べている。
マッカートニーはこの曲の名前を明かさなかったが、BBCは、1980年にレノンが亡くなる前に作ったデモテープに収録されていた「Now and Then」というタイトルの曲の可能性が高いとしている。この音源は、1978年にレノンのニューヨークの自宅アパートで録音されたもので、90年代にレノンの未亡人であるオノ・ヨーコからマッカートニーに渡され、バンドのアンソロジープロジェクトの候補曲として検討されたが、音質が悪いため断念されたと伝えられている。
音声の復元やアーティストの死後の楽曲のリリースは音楽業界では珍しいことではないが、近年はテクノロジーの進歩がますます強い影響力を及ぼしており、AIが故人の歌や楽曲を生成する場合もある。また、2022年にデジタルアバターを活用したコンサートで40年ぶりに復活した、スウェーデンのポップグループABBAのような事例もある。
しかし、このようなテクノロジーは、作品の権利に関して多くの問題を提起している。入力されたリクエストに基づいてコンテンツを生成するAIの中には、他のアーティストの楽曲を含む可能性のあるデータで訓練されたものがあるが、その貢献が認められたり対価が支払われるケースはほとんど存在しない。
また、AIを用いて知名度が高いアーティストの声を真似た楽曲が制作され、人気を博す場合もあり、レーベルやアーティスト自身からの反発が相次いでいる。
確かに
権利の問題、道義的な問題…は孕んでいる気はします
が
やっぱり聴きたくなるのがビートルズ好き、ジョン・レノン好きの性よのう
んで、記事に登場の、ジョン・レノン幻の一曲をYouTubeで見つけたので貼りますわ
♪ナウ・アンド・ゼン
このデモテープはピアノ弾き語り
♪イマジン や ♪ジェラス・ガイ や ♪リアル・ラヴ …なんかに通じるシンプルなるバラード系みたいですな
さらに、もうちょっとアレンジ伴奏決まってるヴァージョンも存在してるなぁ
これ、ビートルズの公式チャンネルにあるじゃん⁈
まぁ
さておき
ビートルズ時代の一曲ではない
ジョン・レノンが凶弾に倒れる1年前に吹き込んだ一曲…とある
けど、この際、この幻の一曲の復活と再生を果たせるのはポール・マッカートニーしかおらんだろうし、ヨーコ・オノもポールだからこそ託した…のでしょうし
で
「ビートルズ」という名義が相応しいと考えたから…なんでしょうなぁ
かつて
1977年にジョン・レノンが遺したデモテープをビートルズ名義で1995年に復活させて世界に発信されたことありますな
♪フリー・アズ・ア・バード
これ、ビートルズっぽい仕上がりだったなぁ
この時はまだジョージ・ハリスンも健在で、味のあるスライドギター弾いてたな
※たぶんジョージ演奏だと思うけど(^^;;
さておき
いろいろな問題提起を巻き起こす…とは思う
けど
ぜひ、聴きたい
じっくり味わいたい
「今の自分」があるのはジョン・レノンがいたからだし、ビートルズがいてくれたから…だと断言できる
AIが「ゼロ」から生み出したジョン・レノンもどき…ではない
あくまで
生前にジョンが遺したデモテープが核心にあるわけだしさ
僕にしてみたらさ
ビートルズは大昔からの親友みたいなもんだし
ビートルズの新曲なんてさ
子供の頃に埋めたタイムカプセルの中身に胸を踊らせるようなもんだし
さぁ
解禁はいつかなぁ⁈
これ
僕のスマホ待ち受け画面よ❤︎
御愛読感謝