ありがとうございます
(^^)
僕のようなオッさんボクシングファンにとって、ウィラポン・ナコンルアン・プロモーションって、なんか、特別なチャンピオンなんだよなぁ
日本ボクシング界の宝、辰吉さんを文字通り2度も粉砕し、日本が生んだスピードキング、西岡さんを4度も退けたんだもんな
本当に何度も何度も煮湯を飲まされたなぁ
苦しかった
大いなる壁として、ずーっと阻まれ続けたから
保持していた連続14度防衛のWBC世界バンタム級タイトルでしたが、げんのいい負けなしだった日本の地において、あの長谷川さんによってついに引き摺り下ろされたわけだ
判定負けでね
長谷川さん、打って離れて巧かったよな
ついに、あのウィラポンが陥落…
んで、その長谷川さんにリターンマッチで無惨なほど完璧に斬って落とされた時、ある種の物悲しさが湧き上がってきたのも確かなんだなぁ
あ〜
あのウィラポンが…
完全に、崩れ落ちたぁ…と
デスマスク…なんてニックネームだったけど、あのウィラポンがカウンターを喰って膝が揺れて立ち上がれなかった、あの姿は観ていてやっぱり複雑だったなぁ〜
うん
悲しかったよ、やっぱり
あんなに憎いほど悔しい思いを散々させられてきたのに…
(^_^;)
さて、こんなふうに、チャンピオン陥落における、夢が破れた時の儚さと切なさ…ってのが、ボクシングの魅力であり、特別なスポーツである証なんだよな
青春と生命とを賭し、しかし、それでもなお敗れることの切実…
究極的茨の道、ボクシング道を選んだボクサーたちの生き様たるや、やはり、スペシャルなのだ
さらに、ウィラポンの誇り高き強さと素晴らしさには、辰吉さん、西岡さん、長谷川さん…ら、みんなの素晴らしさが連環しているから余計に輝かしく感じます
あ〜
なんか、こみあげちゃうなぁ〜
御愛読感謝