昨年9月に田中と激闘を演じた木村は「田口さんがどれだけ仕上げてくるのか。(クラスを上げて)減量苦から解放されて、どうなるのかな、というところだと思います」と田口のパフォーマンスにまずは注目。その上で「田中くんが少し有利だと思いますけど。6-4くらいですかね」と予想した。
拳を交えた田中に関しては「もう一度やりたい? あんまりないですね。強いですから。まあ、またベルトをかけて戦えるのなら断る理由はないですけど」と微妙な言い回し。「田中くんは5階級制覇が目標と言っているようなのでぜひやってほしい。僕は体重増えないんで」ともコメントした。
同じフライ級では、黒田雅之(川崎新田)が5月13日、後楽園ホールでIBF王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に挑戦する。こちらは「日本でやるなら黒田さんにぜんぜんチャンスがあると思う」と黒田を応援。ただし、黒田が勝ったら対戦したいかと追われると「日本人対決ちょっといいですかね。世界戦らしく外国人選手とやりたい」と本音を口にした。
…なるへそ
まぁ、復帰第一戦がフライ転級の田口選手には不安要素もある
両者とも減量苦から少し解放された部分ありますが、一度でもフライで仕上げて戦った実績のある田中選手が優位かな
タイプ的にもゴリゴリと前進一路な田口選手より、技巧派の田中選手の方が引き出しは多そうだ
…が、しつこく、しつこく食らいついてくる田口選手に田中選手が序盤からやり辛さを感じたらその後の展開はわからなくなる
泥沼の展開を作れなければ田口選手に活路を見出すのは難しいと感じます
…が、田中選手は打ち合いが苦手、というわけではない
気も強い
乱打戦で田口選手が倒される可能性ももちろんある
とはいえ、判定決着ならやはり田中選手が優位に立つだろう
僕は日本チャンピオンとしてあの井上尚弥選手を逃げずに迎え撃った時から田口選手推しだ
応援するなら田口選手
…が、今回はやや分が悪いとは思う
でも、勝って欲しいなぁ
田中選手も井上尚弥選手と並ぶほどの逸材だし、日本ボクシング界の至宝に間違いないし、大好きなボクサーだ
…が、どちらか一人を応援するとなれば、苦労人にして地力をじわじわと積み上げてきた努力型の田口選手なのだ
田中選手の天才性も果てしない努力が支えていることは承知ですが、今回はチャレンジャーとして、敵地に乗り込む田口選手に肩入れしてしまう
さぁ、楽しみな一戦
判定か、KOか…⁈
名勝負誕生に期待^_^
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