
玄関先の鉢植えのハギもたくさんの花を咲かせて、キチョウやシジミチョウが遊びに来てくれるようになりました。とりわけ、幼虫がハギの葉を食草としているキチョウは、卵を産み付けるという大事な仕事のためにやってきます。

木塀の隙間から私道へ伸び出しているマルバハギはとてもにぎやかになっています。
萩の蝶 黄色ばかりや 山の風
高浜虚子の孫の星野椿の句です。「萩」と「蝶」で探したらこの句に辿り着きました。

蝶の舞えるマルバハギの隣でシラハギも咲き始めました。こちらにはまだ蝶が群れてはいません。マルバハギやエドシボリが寂しくなるころに、シラハギとミヤギノハギが盛りを迎えます。

吉駒の稽古場の奥に続く内玄関の暖簾がススキと月兎の図柄になりました。今年の中秋の名月は9月17日、もう明後日のことですよ。天気予報は19時までは晴れ、20時過ぎて小雨です。月が見られるかな…

JAファーマーズ朝日町店へ買い忘れした山都園の玄米ほうじ茶を買いに行きました。土曜日のこども公園、少しだけ家族連れの姿がありました。イチョウの実が色づき始めていました。

それから岩神町の養田鮮魚店へ魚の買い出し、風呂川沿いの小道を行くとにぎやかなオナガの群れに出会いました。デジカメを急いで出したのですが、木の葉に隠れて騒いでいるオナガを撮ることはできませんでした。

センニンソウの花を見っけました。こちらは隠れませんし、動き回らずに静かにしていてくれるのでちゃんと撮れました。美しい秋の花です。

養田鮮魚店の鮮魚ケースには、ヒメダイ、キンメダイ、カツオ、カンパチ、サワラ、スズキなんかが並んでいました。ヒメダイは南の海の深場で暮らすフエダイの仲間です。鹿児島から来たんだって。現在、カツオが北海道でいっぱい採れてるって話、魚屋さんも大変です。夏の魚のコチがいたんで半身もらってきました。
一旦家に戻って、きれいな色に漬けあがった新ショウガがを『ひろ子』へ届けながら、遅い昼食は青井食堂のでラーメン、おいしく食べられたってことは、前日の不調からしっかり立ち直れたってことみたいです。

街の空はまだしっかり夏空でした。スズランデパートで『秋の全国うまいもの会』(11日から17日)をやっているせいだと思うのですが、人出もそこそこ、買い物袋を手にした皆さんが歩いていました。

あとは、トウガン相手に遊んでいました。冷たいすり流しを作ろうと思ったのですが、鬼おろしがない、本くず粉の在庫が切れている、二つの大きな問題にぶつかりました。とりあえず試作ってことで、包丁で粗みじん切りにして、とろみは漬けないで作ってみました。百均で買って来たお運び用のプラカップもテスト、これはこれでおいしいですね。

ユキ子さんには、プラカップに入れた冷たいトウガン汁と、容器に納めた刺身の盛り合わせ、ホッキガイと野菜の酢の物、トウガンの油味噌、新ショウガの梅酢漬けを持って行ってもらいました。

刺身の盛り合わせは、マグロ、コチ、酢締めのコハダです。コチには梅びしおを添えました。それと、直売所にカボスがもう出ていました。カボスも添えてみました。

ホッキガイは湯引きして、キュウリとミョウガとあわせてポン酢で和えました。冬瓜は薄切りにして、ピーマンとあわせて油味噌です。ナスとはまたちょっと違ったおいしさです。コチは夏の魚なのですが、この夏には一度もお目にかかっていなくて、やっと来たなって感じでしたが、おいしくいただきました。
今日も朝から暑いです、27℃を超えました。天気予報の最高気温予測は34℃、午後3時以降は傘マークになっています。当たりますでしょうか?
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください。
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい