青天に架かる一本路

 

7月1日から始まった、「第95回 全国安全週間」

全国各地で、経営トップが現場へ赴き、安全作業の重要性を説いている事だろう。

 

特に、今年の夏は、暑くそして長くなりそうなので、

全国の建設業に従事する皆さん、「熱中症」に罹らないよう、体調管理に努めましょう。

 

そんなワタシも、初日に3現場ほど巡回

昼過ぎに女川へ着き、昼餉の場所を探していたところ、

ちょうど、海を見下ろせる場所にベンチがあったので、そこで広げる事にした。

 

ベンチに腰掛け、空を見上げると、そこには一本の道が走っている。

この道も、震災後にできた道

 

 

しかしまぁ、「竹割工法」とは、粋な名称をつけたものだ。

 

震災後に出現した、この構造物を眺めていると、

ピアが、宇宙に向かって伸びている様に見え、時の流れや運命を感じ、

そして思いがけず、かぐや姫を想ってしまった。