7月1日から7日までの7日間、職場での労働災害防止活動の推進を積極的に行っていく取組み
そう、今年で95回目を迎える「全国安全週間」
ところで、今月は、清水建設さんと鹿島建設さんの現場を見る機会があった。
残念ながら、現場の写真を載せることはできないが、双方の現場に共通していたことは、
1)積載荷重表示など、法律で定められたもの以外の、無駄な掲示物がない。
2)現場が綺麗(キホンの整理整頓が完璧)
3)仮設の工夫が徹底していた。
例えば1)に関して、
「足場の上に物を置くな」と言う垂れ幕を目にすることがある。
しかし、作業性・安全性・効率を総合的に勘案し、かつ気持ちよく作業してもらうためには、
作業する近くに物を置きたいのが、世の常人の常ってもん。
その点、清水建設JVが施工していた「仙五沢ダム」の足場をパッと見た途端、ハッとした。
管理橋の橋脚構築のために設置されていた足場の幅が、明らかに広かったのだ。
世の常人の常に従い、通路としての足場に加えて、資材を置くためのステージ足場(棚足場)
を、併設しているのだろうと察した。
と、言うと必ず、
「スーパーゼネコンだからできるんだ。」とか、「費用対効果が…」という声が聞こえてきそうだが、
そう言う人には、もう敢えて反論はしません。
まぁ、そんなこんなで、第95回「全国安全週間」である。
それにしても、啓発ポスターには、若い女性タレントの起用が多い。
ジェンダーレスで、エシカルな世の中だもの、この辺も見直さないとね。