見てきました。
ゲド戦記が正直がっかりだったので興味なかったんですが
誘われたので見にいってきました。
見てみると思ってたよりずっとよかったです。
宮崎 駿監督のようなイマジネーション豊かな作品ではなく
派手なアクションシーンがあるというわけでもないので
地味な作品と言われればそれまでですが
昭和の町並みや人々が魅力的に描かれており
しんみりと心が温まる作品でした。
特に僕が好きだったのはカルチェラタンという文化部の部室棟。
その中にいる変な生徒達もすごくよかった。
哲学部の子は最高w
この作品で僕が一番感動したのは海が父の夢を見るシーン。
切なくて泣けた。
そのあとどんどんクライマックスに向けての展開に期待したが
腑に落ちない点があって感情移入があまりできず
見終わってしまった。
あと、全体的に説明が少なかったので置いてけぼりになった箇所がいくつかあった。
海をメルと呼んだり、旗の意味だったり、
使われてる言葉が???だったり、←これは自分が無知なだけかw
それでも出てくるキャラクターが魅力的だったので感想は面白かった。です。
僕の中ではポニョよりよかったな。
手嶌葵さんの歌声も心に沁みました。
まぁ子どもには退屈な映画かもしれません…w