年度末という事で、近所の学校では、
卒業式や、たくさんの荷物を持つ子供たちを目にする。
私には子供はいないが、
甥っ子達がいて、
それぞれ進級で、ステップアップの時。
甥っ子達は、それぞれ特徴的で、見ていておもしろい。
1人は少しおもしろい甥っ子、もう1人は芸術家きどりの甥っ子。
これは、私の主観的なもので、家族に話しても、
きっと、そぉかな?と言われそうだが。
芸術家気どりの方は、街でそれらしき人がいると、
あいつの成れの果てみたいだな、と思ったりして、
このまま変わらないようだと、ああなっちゃうかも。と想像をかきたてられて、
彼がいなくても、物語がかってにすすんでいくという。。。。
なんとも迷惑勝手な親戚になっている私。。。
少しおもしろい方は、今どき、大学生なのに携帯も持たずに、のんき。
最近は、自分の事で大忙しで、連絡もしてこない。
芸術家きどりの方の甥っ子の子供の時の事を、思い出したので、
紹介しようかと思う。
芸術家きどりの方の甥っ子は、小さい時に、あまりかかわりをもてなかった子で、
彼にとっては、
私たちは、世間一般でいう、伯父伯母といった立ち位置であると思われる。
ただ、自分の親や兄から、私たちの話を聞いて、
ちょっと変わった大人であるかも、とは思っているかも。
このエピソードは、彼がまだ、小学生低学年の冬のこと。
毎年恒例のクリスマスプレゼントを、届けに行った時だったと思う。
プレゼントと一緒に何か、お菓子か何か、食べ物を一緒に持って行ったのだけれど、
プレゼントはそっちのけで、
みんなで食べ物を囲んでワイワイ状態で、
私が食べ物について説明している時に、
この芸術家気どりの甥っ子が、話も聞かず、ちょうだいやら、見せてやら、
言い出し、手も出してきたので、
彼の母親、私の妹になる人物が、ちょっと待ってね、って言ってるでしょ?
と言ったのだが、
おとなしくならず、エスカレートしそうな時、
私の連れ合いが、一言。。。。
『犬でも待てるのに。。。』と、
甥っ子に言うともなく、つぶやく感じで、言った。
そこに居合わせた、全員が一瞬沈黙したんだが、
一番我に返って、おとなしくなったのは、芸術家気どりの甥っ子。
犬のような、待てになってしまった。
見ていて興味深かった。。。
さすがに、自分でも、犬以下というのは、嫌だったのか、とても複雑な表情だった。
そして、私の連れ合いは、子育て未経験ではあるが、
子供にこちらの気持ちや、状況を伝えるのは、とてもうまい。。。
甥っ子達の家から帰る時、
うまいこと言ったね~。ちゃんと黙ったよね。すごいね。
という話になった。
でも、連れ合いは、あの時、本当に思ったことをそのまま言っただけ、とのこと。
まあ、私にとって衝撃的な言葉でした。
もう、何年も前の話になるけれど、
何かのきっかけで、この時の話は、結構、話題に上がる。
犬だって、人間だって、しつけは大事。って話に落ち着く。
かわいい家族の一員。
甥っ子がその後、どのようにしつけられているのか、
どのように成長しているのかわからないが、
私には、芸術家気どりに見えている。
それがいい方向なのか、不具合のある方向なのか、それはわからない。
まぁ、どっちにしても、どのようにしつけられても、
ある程度まで来たら、自分で学び、修正をかけていくしかないのです。
あぁ、芸術家気どりの甥っ子よ。
自分の事は自分でできるようにならなければ、犬は飼ってはいけない。。。。
毎週日曜日、タロットカードからのメッセージを配信しております。
簡単なお問合せ、ご質問は、こちらから👇どうぞ。
Instagramで、お知らせ、告知など出してます。