先日、YouTubeで、
NaokimanというYouTuberと、
苫米地博士が対談しているチャンネルを見た。
苫米地博士を始めて知ったのは、
オウム真理教の信者の洗脳を解いた博士。
というのを知ったのが初めて。
当時、テレビでは、ワイドショーで、
最悪の洗脳状態を流していたので、
こんな洗脳状態を解くなんて、どんな技を持っているのか?
何を勉強したら、そんなことができるのか、と思った事を覚えている。
Naokimanと、苫米地博士の対談で、心に刺さった事があった。
『過去は関係ない。』
時間は過去から未来へ流れるのではなく、
未来から過去へ流れている。
だから、流れていった過去をいろいろ考えても、どうにもならないし、
未来には関係ない。
『過去を引きずる事で、自分で自分の限界を作っている。』
できるかもしれない事を、自分でできない事にしてしまう可能性がある。
鑑定でも、過去にしばられたり、囚われている方がいらっしゃる。
前向きに、これから先の事を見る事をおすすめしても、
なかなか、簡単にはいかない。
苫米地博士のこの話を聞いていて、思ったのは、
ポジティブとか、ネガティブとか、そういったものではなく、
前から流れて来る時間に、乗っていく。
流されていく後ろの時間へ向いていても、
たとえ流されても、
過去の起こった出来事へ戻る事も、追いかけて追いつくこともできない事に、
気が付くだけのような気がしたのだけれど。
自分自身、時間が未来から流れて来る事を意識した事で、なんとかなった。
友達が亡くなって、悲しくて、どうしても心が前に進めなかった時。
自分は進めてないと思っていても、
時間は自分のそばを少しづつでも、止まらずに、どんどん流れていっている。
自分も、進まされてるのかもしれない。
これが過去から時間が流れているとしたら、
感覚として、独りぼっちで、立ち止まり、取り残された気持ちで、
悲しみや、さみしさは、溜まり続けて溺れてしまいそうだった。
川は流れているから、澱まない。
川の流れで、角のある石も、時間をかければ、丸くもなる。。。。
未来から時間が流れてきているという解釈、
前へ向かってみる、という言葉の意味にも、
物事をポジティブに考えるのは難しい、という返事は、
なんだか違うんじゃないかって、そんな気持ちになりそうな気がするのだが。
どうだろうか。
幸せにむかうため、せめて、前向きに流されてみる。
今までと違う角度で物事を見てみるお手伝いを、数秘術でもできたらと思っている。
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