東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、お見舞い申し上げます。
そして、お亡くなりになられた方のご冥福をお折りいたします。
この大震災が起こった事により、我々は「何を考えるべきか!」を改めて検証する必要が有る。
我々、日本人は大戦終戦後の混乱期から、勤勉に努力し、技術力を武器に復興を果たし、世界に大躍進してきた。
しかし、如何に人間の作ったものが脆く、大自然の前には無力なモノか大を露呈したのである。
津波から守るための堤防をやすやすと越え、堅固な筈の建造物もなぎ倒し、あれよあれよと見る間にすべてを飲みほし、廃墟にした。
世界史上4番目、マグニチュドM9.0の東北地方太平洋沖地震は千年の間にため込んだパワーを一気に放出した。
自然の持つパワーは想像を絶するものがある。
自然への畏敬の念を忘れず、今回のこの事実を受容れねば成らないのだ。
中でも、唯一の被爆国の日本が、原子炉を持ち、「安全でクリーンなエネルギー」との、うたい文句で建設された。
しかも、それらは政治的判断のもと、地方の小さい地域に押し付けられたと思うのだ。
今回の福島原発ば関東一円の鉄道や、その地域のための大電源である。
安全であるというなら、東京のど真ん中や、大都会の真ん中で発電し、そこで供給している筈である。
使用地域であれば、減衰も免れ効率的なのだが、遠くに建設せねばならない理由とは、何かがそこに有るからだろう。
これから、世界中の原子発電所は間違いなく、見直しや凍結が始まるだろうと容易に想像できる。
今回の大震災、そこから学ぶものは沢山あると思うのは、小生だけでは無い筈だ。
この機に、皆で将来を見つめ、スローライフなことも視野に入れ、早急な救済と再生を望みたい!
ひげじぃ
関西国際大学 シニア学生のページ はここをみてね
http://www.kuins.ac.jp/kuinsHP/student/senior/sstop.html