青髭『おいっ!』

青髭『こ...コレは?!』




ハル『こりゃぁなんだ?』

チャチャ『...たまねぎ?』

青髭『いや、待て。よく見ろ。』

青髭『形が..形が変わってくぞ!』




ハル『なっ?!チっ!チクチク感丸出しやんかっ!』

チャチャ『どうする! やっぱり食っちまうしかねぇか?!』




青髭『あれ?』

チャチャ『...。』

ハル『ダレや、お前。人間か?』




誰か『あぁ?なんだこの白いタヌキは?』

ハル『おい!青髭っ!お前!言われてるぞっ!!』

チャチャ『...。』

青髭『言われたのはお前だ..。』

ハル『?!』

ハル『なぁぁぁぁにぃぃぃーっ!』




ちくしょぉー!!!
カジカジカジカジカジカジッ!

誰か『あ"? タヌキじゃぁねぇのか?ブッサイクな顔して。』

誰か『じゃぁ化け物だな。』

青髭・チャチャ・誰か
『ギャハハハハハハハハッ!』

誰か『俺はフミ髭。フミ髭海賊団だ!』

フミ髭『また会おうぜ白タヌキ。』





ハルの怒りが頂点に達する頃、フミ髭海賊団は去っていった...


次会ったときは食ってやる...そう誓ったハルだった。


つづく