少しずつ、過去の失敗談も書ければと思います。
自分が、アスペルガーではないかと自覚した瞬間があります。
20代の前半。
私は客商売に従事していました。
仕事についてからは、一年半ちょっと。
自分なりにがんばり、シフトマネージャーくらいになりました。
けれども、仕事が増えていくにつれて、やりにくさと、息苦しさ、そして、体調の不調が見えてきました。
くっきりと体調の悪化として現れた症状は、
微熱、めまい、全身のかゆみ、咳、鼻水……。
これらは、しかるべき病院で見てもらったところ、
「自律神経失調症」「メニエール病」「逆流性食道炎」「カンジタ病」でした。
それらが、すべて、同じ時期に襲ってきたものですから、
なんといいますか……ボロボロでした。
元々、10代の後半に就職した際に患ったうつ病も相まって、
その時の自分は、本当にひどい有様だったと思います。
体調の不良は心にも影響し、余裕を奪っていたとみえます。
とある、事件がありました。
私は、上記の体調不良をおしながら仕事をこなしていました。
5月の連休後……くらいだったと思います。
休憩時間になり、スタッフヤードに戻ろうとしたところを、
お客さんに声をかけられました。
品物をたくさん、カゴで三つくらいもった、お客さんでした。
その人が言うには、重いのでレジまでもっていってほしいとのことでした。
けれども、私の中に芽生えた感情は、
「なぜ、私が……?」でした。
もちろん、店員さんに頼む要望としては当たり前のことかもしれません。
けれども、私はそれが理解できず、
また、少し相手が高圧的であったためか、つい言ってしまったのです。
「すいません、休憩に入ってしまったので……」
その一言で、元よりイライラとしていたらしいお客さんは、ついに怒り出しました。
つけていた名札の名前を叫ばれ、
最後は本社のカスタマーセンターに苦情をいれられるという結末でした。
次の日、謝罪に奔走したらしい店長から言われました。
「もう限界だよ」
なにに? と思った次第です。
なんとなくの予感はあったのですが、それでも、「どうして?」「なぜ?」と店長さんを責めることしかできませんでした。
(私はがんばっているのに)
(どうして理解してくれないのか)
(このがんばりは無駄だったのか……)
などと考えました。
今になって思えば、色々と問題を起こしていたのも事実です。
ひとつひとつは、自覚もなく、ここでは書けないこともありますが……。
周りを困らせている、そんな気はしていました。
事実上の解雇を申し付けられて、その日は裏口から黙って帰りました。
以来、元スタッフの方とは連絡をとっていません。
店長からの謝罪のような……少し私には理解できない文章で送られてきたメールも、あまり見ないままに削除しました。
今となって。
家族や友人に事の顛末を話した中で、自分は間違っていたのか……と思っていますが。なぜ、そうなってしまったのかは、今でもわからないでいるのです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
他人と違う
他人とずれている
他人がわからない
そういった症状がアスペルガーではないかと思った箇所です。
実際、受診し、検査をしてもらった上で、アスペルガー症候群と診断されました。
他人と違う
他人とずれている
それはやがて、自分は欠陥品なのでは? と思うに至りました。
対人関係で問題が起こりやすい、
「社会性の障害」
それが、アスペルガー症候群なのです。
今回はここまで。
次は、いくつか書籍で得た情報をまとめられたらと思います。