沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
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年収1400万円は「低所得」?
このような本が目に止まり
さっそく読書📖
洋服なら、UNIQLOやGU👕
お寿司なら、くら寿司やはま寿司🍣
生活雑貨なら、ダイソーやキャンドゥ✏️
など、
明らかに10年前より
色々安くないですか??
安いのに慣れてしまって、
むしろ当たり前になっている
「安さ」。
言われてみれば「何でこんなに安いんだろ?」と思って、思わず手に取りました。
で、この本を読んで伝えたかったことは、
日本ヤバいってこと。
このブログを読んでくれている方は、この感覚ありますか??
その理由が…
①「モノ」に関して
日本の給与の低さによる
質の良いモノの物価の安さ。
↓
日本人は安くないと買わない
↓
海外の人は安い!と爆買いインバウンド
↓
日本人は海外のモノは高くて海外旅行楽しめない
②「ヒト」に関して
日本の給与の低さ
↓
良い人材でも給与低い
↓
海外は同じ仕事で何倍もの給与
↓
日本から人材離れ
↓
給与低いから海外からも人材来ない
③「クニ・カネ」に関して
給与低いによる人材不足
↓
企業も衰退
↓
海外資本流入
↓
税金不足(資金も海外へ)
↓
国の体制脆弱
(公的サービス、年金、防衛、海外資本の拡大など)
と言ったことが、
色々なデータをもとに書かれていまして。
どうなるんだ、日本
私は県立教員として働いていますが、
いつ、低所得で多忙になるか
いつ、この仕事が代替されるか、
いつ、セカンドキャリアを考えざるを得ないか
など、色々考えてしまいました。
タイトルにある
年収1400万円が低所得も
サンフランシスコと比較してのものですが、
押さえるべきポイントは
このような状況から、このような人が
海外へ人材流出すること。
そしてそれにより、
先程あげたような
「ヒト」から「クニ」に
様々な影響が懸念されます。
正直、私自身が勉強不足なので、
この内容がどこまで正しく、的確に日本を表しているかは定かではありません。
しかし、書かれている内容は、すでに私たちの身の回りで起きていることなので、意識する必要は十分にある と思います。
そう考えると、
私自身の研鑽はもちろん、生徒たちにこの状況を伝え、感じてもらい、どうキャリアを築いていくかを真剣に考えさせなければ、苦しい未来になると思いました。
改めて、皆さんはどう感じましたか??
「モノが安くてラッキー!」の裏にある
「ヒトとクニの安さと危険性」ということを踏まえて、今後の日本や自分自身について考えておいた方が良さそうです。
学校という環境だけでなく、もっと企業さんや、海外の方々から情報を得て、広い視野で物事を見れるよう私自身が学び、これからを築く生徒たちに還元したいと思います。
このブログを読んでくれた方も、この本を一つの視点として参考にし、今一度、「安いニッポンと自分自身」の未来を考えてみてはいかがでしょうか。
教室の比嘉より
日常の「?」に気付いて「はっ!」とした本。1000円以下でこの情報は「安い」😅大人も子どもも考えさせられる今の「安いニッポン」を知る、参考になる本です。
安いニッポン