沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
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どんなことでも「主体的」にさせる方法。
結論から言いますと…
気付き
を与える。
です。
とは言っても
それが難しいです。笑
例として、
カンタンな方法 が
声かけ
です。
実際、沖縄教育委員会が出している
発問(意図を含んだ声かけ)で、(中略) 主体的な学びを引き出しましょう。
と、
意図をもった声かけ の
重要性を書いています。
具体的な例として
「子ども」に 主体性 を
もって欲しいなら、
掃除
→掃除してみて汚れが多い場所はどこだった?
料理
→1番手間が掛かったのはどの過程?
など、
過程、こだわり、
活かせそうな発想
などを 質問 してみて下さい。
子どもがお手伝いしたときに親がそのようなことを聞いてみると、子どもは「やったことを思い出し」「次はどうやろう」と色々考えて、試したくなり、主体的になる可能性が高くなります。
(実は、その後の評価の仕方など細かい部分は色々ありますが、継続して声かけだけでも効果は出ると思います。)
勉強も
「やりなさい!」と叱るより
「主体性を促す声かけ」
の方が
親子共にいいかもしれません。
例)
・最近やった勉強で何か覚えたことがあったら教えて🙂
(子どもに思い出させ、覚えていたことを自慢させる→やる気になる子もいる)
・最近勉強して、これスゲー!って思ったこととかある?
(子どもが何に感動していることがわかる→感動するツボを押すとやる気スイッチになるかも)
子ども、生徒も色々います。
主体的に声かけするのは時間もかかり難しいですが、コミュニケーションを続けながら、その子が主体的に行動することを楽しみに、私もこれからも楽しんでやっていこうと思います
教室の比嘉より
主体的な子どもに育って欲しい方は、この本は参考になります。親もしっかりやらなきゃね、ということを感じました汗↓