夏が来れば必ず見る映画(ブルーレイ)があります。~サマーウォーズ~
細田 守監督作品で2009年8月1日に上映された日本アニメ映画です。
ストーリは
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)。ユーザーはパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、ショッピングやゲームだけでなく、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できる。OZの管理権限や個人情報は世界一安全なセキュリティによって守られている。
ある日、高校2年生の小磯健二は、憧れの先輩篠原夏希から一緒に夏希の実家に行くという「バイト」に誘われる。実家には夏希の曽祖母陣内栄の90歳の誕生日を祝うために26人の親族が集まり、健二はひょんなことから栄のために夏希の婚約者のふりをすることになった。
その夜、健二の携帯電話に数字の羅列が書かれた謎のメールが送られてくる。数学が得意な健二はそれを何かの問題だと思って解いてしまう。しかし、それはOZの管理権限の暗号パスであった。翌日、OZは謎の人工知能ラブマシーンに乗っ取られ、現実世界にも大きな混乱を引き起こしてしまう。
はたして健二たちは、この世界崩壊の混乱を止めることができるのか?
この映画は長野の田舎にある陣内家を中心にした、今は無い大家族の絆、団結力を表して
世界崩壊の危機に立ち向かう話ですけど前半のほのぼのとした日常が良いです。
田舎での夏に大勢集まる親戚を懐かしく感じてしまうから、暑い夏の日に夜風に吹かれながら
親戚同士のコミュニケーションの雰囲気が、この作品にはよく現れています。
座敷で食事をとるシーンは酒を注ぎあったり、酔っ払って語り始めちゃったりする大人。
うるさく騒いだり、飲み物を零したりする子供。
あのワイワイガヤガヤとした空気がとても生々しく子供のころの体験したような感覚になります。
盆地の長野県って風景や雰囲気が良いですよ、松本市とかこの映画を見ていると遊びに行きたくなりま
す。
そして後半の盛り上がり、ネタばれになりますけどラブマシーンのよるOZ乗っ取り
より間接的に栄おばーちゃんが亡くなり、栄おばーちゃんの敵討のために立ち上がる陣内家の
男たち、最初は相手にしてなかった女性陣も栄おばーちゃんの遺言書を読み陣内家団結して
世界崩壊の危機に立ち向かう。
面白いと思ったのは、OZをプレイするにはPCだけではなく子機電話、携帯電話、携帯ゲーム機でもOKだ
というこです。70歳の万助が携帯ゲーム機(どうみてもDSi)でOZをプレイしているというのは、
DS効果でシニア層が孫とゲームをするという昨今の風潮をうまく反映させていたと思います。
ただこの映画一応主人公(健二)、ヒロイン(夏樹)、がいるのですけど、周りのキャラ
陣内家の大人たち特に栄おばーちゃんの存在感が凄くかすんでしまうのが残念でした。
たしかに栄おばーちゃんの声優さんはあの大女優の富司純子さんですから仕方がないですけど
もう少し主人公、ヒロインの存在感をだしてもらいたいと感じました。
けどOZの姿は未来のアメーバーかもしれないです。
下の動画はサマーウォーズのOZの世界
温かく郷愁を感じる古風な日本の風景と最先端、記号的なOZ世界との対比がいい! なにより大家族の一
人一人がよく描かれていてよかったです。あと野球のシーンが何気にリアルで凄いです。
この映画は大人から子供さんまで楽しめる映画なので、ぜひ家族で見てもらいたいです。
下の動画は映画のエンディングで流れる曲で山下達郎さんの~僕らの夏の夢~です。
もしよろしければ細田 守監督の~時をかける少女~の予告も見てください。