病気に対する考え方が変わった本を
2冊ご紹介します
①【本当の自分に出会えば、病気は消えていく】
著者:梯谷幸司
病は気からと言いますが、
心と体は深くつながっています。
私は断食や操体法を経験し、
鍼灸の先生たちのお話を聞いてから
病気は体からのメッセージだと思うようになりました。
「無理をしすぎてるから休んで」
「もっと自分らしく生きて」
などその人に必要なことを教えてくれているのではないかと思うのです
この本は、心理学の面から病気になった原因を知るヒントをくれます。
思い込みやセルフイメージも病気を作り出す一因かもしれません。
ビビッときた方は是非読んでみてください
②【からだメンテナンス】
大沢剛 監修
良かれと思ってやっている健康法や食事療法は
あなたの体質に合っていますか?
合っていないとしたら、
すごく勿体無いですよね
東洋医学の考え方では、
気・血・水のどこかのバランスが崩れると病気になります。
例えば、冷えやすく「水」が滞りやすい体質なのに
フルーツやサラダをたっぷり食べ、
水も1日2リットル飲むとしたら
健康のためにと思ってやっていることで、より冷えてしまいます。
野菜をとるにしても、トマトやキュウリなどの生野菜で体を冷やすサラダを食べるよりも
具だくさんの味噌汁や煮物の方が良い場合もあります。
この本では、気・血・水の簡単なチェックができ、
日常の生活の中でできるセルフケアの方法も載っています。
気・血・水のバランスは
生活習慣や食事を改善することで整うのですが
「どれも簡単すぎるし、タダだし(あまり効果がないだろうと思ってしまう)、
薬ほどは即効性がないので皆さん続けられない。
だけど続けると体質は変わってきます。」
と東洋医学の先生はおっしゃっていました。
私もせっかちなので、すぐに目に見えて効果がないとなかなか続けられないのですが
教えていただいた体操やセルフケアの方法を続けてみたいと思います。
もし不調がある方はご自身の体質を知って、
自分にピッタリ合ったお手当や食事法が見つかるといいですね
専門家の意見も聞きつつ、
楽しんでやってみてください。
どちらの本も楽しくてすぐに読める本ですので
参考になさってください(^^)/