前回のブログでご紹介した

『田舎のパン屋が見つけた腐る経済』という本との出会いきっかけに

自然 にすごく惹かれています。

 



全身で自然に触れたいという直感に導かれ


 

朝日を浴びながら海岸でヨガをしたり

 



 

無性に山に登って、土の上を歩きたいと思ったり…

 

 

そして、先週ついに小豆島の寒霞渓に行ってきましたビックリマーク

 


 

フェリーに乗って海を渡り、

ロープーウェイで寒霞渓の山頂に着くと、

快晴で海も山も見渡せ、ずっとここで景色を見ていたいと思うほど気持ち良かったです。


 



 

帰りは山道を歩いて下りました。

木々に囲まれた山道を歩くと、鳥の声や湧き水の音が聞こえ

上を見ると青い空と緑の葉が鮮やかでした。

立ち止まって景色を見たり、周りに生えている木の実を見つけたり、

岩に座って地面を見下ろすとコオロギが飛んでいたり、

普段の生活では感じない、近くにあっても見逃してしまう 自然 に触れることができました。

 

 




早起きして海岸でヨガをした時も、山歩きをした時も

体は疲れているはずなのに、いつもに増して1日中元気でしたキラキラ

大自然からエネルギーをもらって、心も体も満タンになったのだと思います。

 



 

「人は自然から離れるほど 不調が出る」


と自然派医師の本間真二郎さんがおっしゃっていました。

 


私も仕事で忙しく、毎日 部屋の中にいてパソコンやテレビ画面を見て暮らしていると

心も体も疲れてくると感じます。

意識して外に出て、自然に触れ、季節を感じると元気になりますクローバー

 

 



作物も同じで、

自然のあるがままの姿から離れるほど弱くなっていく。

 


今日レッスンでお会いした野菜を育てている生徒さまも

「野菜は毎日水をやって過保護に育てるとそれに慣れて弱くなってしまう。

夏場もあえて2,3日に1回の水やりでたくましく育てた方がいい。」

とおっしゃっていてとても納得しました。

 



人間がこまめに水をやって、草を抜いて、肥料や除草剤をやってと手をかけるほどに

生態系が崩れ、本来の自然の姿から離れて不自然なものになっていく。

 


人間が手をかけなくても、自然のバランスがあり、

自然の中で物質は循環しているのですね。

 

 



 

小豆島の旅では

ずっと行きたかったヤマロク醤油さんの蔵も見学できましたおねがい

消滅寸前の木桶作りを復活させる取り組みをされていてよくテレビで見ていました。






ヤマロク醬油さんは蔵に住み着いている菌によって発酵させて醬油をつくっているそうなのですが

木で造られた蔵の柱は菌が住みつきフカフカの状態になっていて、目で見て菌の存在を感じられました。

 




受け継いだ蔵や菌を守りながら 天然醸造で造られた醬油はとても美味しかったです。

 



 

自然の偉大さや素晴らしさをあらためて感じられた旅でした。

連れて行ってくれた方にも感謝です。