シルクロードの日・三つ葉の日・にわとりの日「今日は何の日・3月28日」 | 東山凛太朗のブログ

3月28日木曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒は欠かさずおこなっていますか?

今日は「シルクロードの日」「三つ葉の日」「にわとりの日」です。

まず「シルクロードの日」から。

なぜ3月28日が「シルクロードの日」なのかというと、1900年3月28日にスウェーデンの探検家・地理学者のスウェン・ヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭(クロライナ)が発見されたことが由来になっています。
廃墟になったと説明しましたが、現在から2000年ほど前までは中国の敦煌という都市から砂漠を16日ほど進むと、ロプ・ノール湖のほとりに楼蘭(クロライナ)というオアシス都市が存在していました。
しかし、時代が進むにつれて楼蘭(クロライナ)は荒れ果ててしまい、やがて砂漠の中に消えてしまいました。
長い間歴史から姿を消していた楼蘭(クロライナ)の都市を探検中に見つけるのってなんかロマンがあっていいですよね!
ちなみに、シルクロードはいわゆる交易路として栄えていた道であり、どこかの国の領土であったわけではなく、管理されていたわけでもありません。
そのため、どこから起点となってシルクロードが始まり、どこで終わるかなどは定められていません。

 

実はシルクロードの周辺の国々には日本人にそっくりな顔の人が住んでいるのを知っていましたか?
特に中国など東アジアの国の近くであるキルギスなどを歩いていると、顔の見分けがつかずに中国人だと思われて現地の言葉で普通に話しかけられることがあるそうです。
日本人からすると同じ東アジアの人でも中国人や韓国人など、なんとなく顔の雰囲気の違いがわかるものですが他国の人だと見分けがつかないですよね・・・
筆者もイタリアに取材に行った時に何回か中国人と間違われた経験があります。

 

日本人は島国であることから、あまり自国語以外喋れる人って少ないですよね。
しかし、シルクロードの周辺に住んでいる人は自国の言語にあわせてロシア語も喋れる人が多いそうです。
これは、シルクロードがロシアにも近いことが影響しているのでしょう。
そのため、日常会話に多少のロシア語が混ざっていてもなんの問題もなく会話が成り立つそうです。

 

日本人でも特に関西に住んでいる人はお好み焼きをおかずにご飯を食べている人っていますよね?
炭水化物をおかずに炭水化物を食べるのって不思議に感じてしまいますが、シルクロードの周辺国でも同じような食文化があるそうです。
シルクロード周辺国の主食はナンですが、家庭でもレストランでも炒めたご飯であったり麺料理にもナンがついてきます。
ラーメンとライスなどの組み合わせで食べる事はありますが、ナンのようなパン料理と一緒にご飯やラーメンを食べることってそうないですよね。

 

*シルクロードは欧州とアジアを結んだ道ですが、果たして、この一帯を中国が支配するのでしょうか?

 

次に「三つ葉の日」について。

なぜ3月28日が「三つ葉の日」なのかというと、
「み(3)つ(2)ば(8)」という語呂合わせが由来となっています。
三つ葉なども芽吹くことから3月28日を「三つ葉の日」としたのかもしれませんね。
都会に住んでいるとあまり三つ葉を見かける事もありませんが、気温も暖かくなってきた3月28日の「三つ葉の日」に、公園や河川敷などをピクニックしてみるのも楽しいかもしれません。

 

三つ葉って探せばそこら辺にどこでも生えているものですよね。
そのため中国や北アメリカなどにも分布している植物であり、それ以外にも確認できる国があるそうです。
しかし、元々の原産地が日本であることは知っていましたか?
スーパーの野菜コーナーでも見かける三つ葉ですが、江戸時代の中期には食用の三つ葉の栽培はすでに始まっていたようです。
このように以外に三つ葉の歴史は古く、古来の日本人にも親しまれていた野菜なのでした。
ちなみに、日本を原産地としている野菜の数はとても少なく十種類もありません。

 

トランプゲームをやったことのある人なら誰でもわかると思いますが、そのマークの種類の一つに「クローバー」がありますよね。
日本では「三つ葉のクローバー」として知られているこのマークですが、実は元々の意味は「三つ葉」ではない事を知っていましたか?
その元々の意味は「こん棒」なのです。
このマークは主に「農民」をイメージしているもので、農民のこん棒、その先に飾ったクローバーの葉、勇気、仕事、努力、秋、火の星座(おひつじ座・しし座・いて座)がマークの由来になっています。


 

*皆様は「三つ葉」というと何を想像しますか?おすましや玉ドンの上に乗せるのもいいですね!

 

最後に「にわとりの日」について。

なぜ毎月28日が「にわとりの日」なのかというと、28日という日付が「に(2)わ(8)とり」という語呂合わせであることが由来となっています。
「にわとりの日」については日本養鶏協会等によって1978(昭和53)年6月に制定された記念日となります。
日本養鶏協会によるとこの日を「鶏肉や鶏卵の消費を拡大する」ということを目的とした記念日としています。
例えばケンタッキーフライドチキンでは毎月28日の「にわとりの日」に特別価格で安くフライドチキンの販売を行なっていますよね。
一般家庭で食べる時も、鶏肉は他のお肉よりも価格が安いのにも関わらず、とても栄養価が高いため大人気の食材になっています。
また、鶏卵についても日本人の食生活に欠かせないものであり、どの家庭の冷蔵庫にもストックしてありますよね。
毎月28日の「にわとりの日」には鶏肉を扱うお店で割引がされていることも多いので、ぜひ近くのスーパーやファストフード店をチェックしてみてくださいね。

 

鳥は特徴的な鳴き声をしているものが多いですが、にわとりも「コケコッコー!」という特徴的な鳴き声をしていますよね。
日中に鳴いていることももちろんありますが、朝を迎えて日が昇ってきたタイミングで必ずといっていいほど「コケコッコー!」と鳴きます。
「夜明けを迎えると鳴くのは鶏の習性」と言ってしまえばそれまでなのですが、そもそもなぜ夜明けににわとりが鳴くのかを知っていますか?
にわとりは昼に活動する動物であることから、人間と同じで夜になって暗くなると目があまり見えなくなります。
そのため、朝がやってきて日が差し込むと周りが見えるようになって安心することから鳴き声をあげると言われているんですね。
夜は仲間がいるかも暗くてわかりませんし、日が入ってすぐに鳴くのは仲間と連絡を取り合って安心をしているのかもしません。

 

にわとりが歩く姿を見た事がありますか?
にわとりは鳴き声もとても特徴的ですが、歩き方も凄く特徴的であり、首を前後にカクカクと動かしながら歩いていますよね。
実はあの特徴的な首をカクカクする歩き方にもちゃんとした意味があるんです。
にわとりは実は眼球を動かすことが出来ない事から、人間のように周囲をぐるぐると見回すことが出来ません。
そのため、首を前後にカクカクと動かすことによって視野を広くして周囲を見回しているんですね。
また、人間はまばたきをする時に上の瞼(まぶた)が閉じるようになっていますが、にわとりは下の瞼が閉じるようになっているなどの違いもあります。

 

*皆様のお住まいの周辺に「にわとり」はいますか?見ていると可愛いのですがね。僕たちの口にやがて入りますしね。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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