遺言の日・囲碁の日・チーズケーキの日「今日は何の日・1月5日」 | 東山凛太朗のブログ

1月5日金曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒は欠かさずおこなっていますか?

今日は「遺言の日」「囲碁の日」「チーズケーキの日」です。

まず「遺言の日」から。

なぜ1月5日が「遺言の日」なのかというと、1月5日という日付が「1(い)5(ごん)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「遺言の日」についてはさまざまな社会問題の解決に取り組む「公益財団法人日本財団」によって制定された記念日となります。
1月5日は正月付近であり、家族や親族などが集まりやすい時期であり、遺言についても話しやすい時期になっていますよね。
そのような機会があった時に、相続などのトラブルを少なくすることの出来る「遺言書」の作成を普及することが、「遺言の日」の目的となっています。
1月5日は「遺言(いごん)の日」ですが、一般的に「遺言」は「ゆいごん」と読まれることの多い漢字ですよね。
読み方としてはどちらも正しいそうで、特に金銭や土地などの相続に関係する書類のことを「遺言(いごん)」と区別しているそうです。
そして、「遺言(ゆいごん)」については、相続などに関係なく、自分が死んでしまった時に備えて、遺族に残す言葉のことを指します。

 

遺言の効力は、原則として遺言を書いた人が亡くなってから発生します。
しかし、効力が発生したとしても、遺言に必ず従う必要はなく、無視することもできるってご存じでしたか?
実は相続者全員が「遺言に従わない」となると、遺言は無視することが出来るのです。
例えば、残された遺言があまりにも理不尽なものであり、全員が納得出来なかった場合などですね。
その場合には改めて相続について、相続者全員が納得するように話し合いをすることになります。
逆にあまりに依怙贔屓な遺言だったとしても、納得する人が一人でもいれば遺言は効力を持ちますので、相続で揉めることもあるということですね。

 

遺書は正式な様式の書類を用意しなければならないと思っていませんか?
実は遺言を書く紙について制限はなく、何に書いていても遺言としての効力が発生するそうなんです。
極論を言ってしまえば、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、チラシなど雑紙の裏であっても問題はないんですね。
しかし、遺言は長く保存できなければ意味はありません。
劣化しやすい紙で遺言を書いておいたとしても、自分が死んでしまった後に紙が劣化して読めない状態だと困りますよね。
そのため、たとえどんな紙に遺言を残すとしても、長く保存することが出来る紙に遺言を残すようにしましょう。

 

*皆様は「遺言」を残していますか?僕の親父は絶対に「遺言」を書かなかった人で、その為、死後、家族争議が起き、家族は分解しました。万が一、念のため、1円さえなくても「遺言」は残しておくべきかと思いますよ。

 

次に「囲碁の日」について。

なぜ1月5日が「囲碁の日」なのかというと、1月5日という日付が「い(1)ご(5)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「囲碁の日」については日本棋院によって2013年に制定された記念日となります。
日本棋院によるとこの日を「囲碁を今後さらに普及・拡大する」という事を目的とした記念日としています。
毎年のこの日には「打ち初め式」として、囲碁ファンと棋士との交流イベントが開催されているそうです。
2017年現在では将棋にかなり注目が集まっていますが、実は囲碁でも20代の若手棋士が活躍していて囲碁ファンの注目が集まっています。
また、週刊少年ジャンプで連載されていた「ヒカルの碁」という囲碁を題材とした漫画が、2000年ごろに流行したことから、当時から囲碁を始めたという人は多いのではないでしょうか。
「ヒカルの碁」を連載していたのは後に「デスノート」で有名になる漫画家の小畑健氏であり、デスノート連載前から人気作品の連載を行っていたんですね。
また、2001年からはアニメ化されて2年半に及んでゴールデンタイムに放送されていました。
囲碁に少し興味があるという人は、インターネットなどで簡単にプレイ出来ますし、ぜひ「囲碁の日」に囲碁で遊んでみてはいかがでしょうか。

 

テレビゲームやスマートフォン、パソコンなど家で楽しめる娯楽が増えたことから、囲碁などで遊ぶ人が少なくなりしたよね。
家に碁盤がある人はおそらくほとんどいないため、あまり知られていないかもしれませんが、実は囲碁で使われる碁石は白と黒で大きさが違うって知っていましたか?
碁石の大きさは白い碁石が直径21.9mmになっていて、黒い碁石が直径22.2mmになっており、黒い碁石の方が白い碁石に比べて0.3mm大きく作られているんです。
なぜ碁石の大きさをあえて変えているのかはとても不思議ですよね。
実は白い色は膨張色であることから、人間の目には少し大きく映るようになっていることから、見た目のサイズ感を合わせるために黒い碁石を大きく作っているのです。
全く同じサイズの碁石にしてしまうと、対局最中に白い碁石の方が大きく面積が大きめに見えてしまうため、優勢なのか劣勢なのか判断がつきにくくなるのです。

 

実は碁石が由来で誕生した食べ物があるって知っていましたか?
その碁石が由来で誕生した食べ物はなんと「きしめん」なんですが、ご存じのとおり平たい麺の形状をしていて、全く碁石には似ていないですよね。
しかし、現在でこそきしめんは平たくなっていますが、昔は碁石のように丸かったとされているのです。
そもそもきしめんは漢字で書くと「碁手麺」と書き、「碁手」とは碁石という意味になります。
昔はきしめんを作る時には、小麦粉を練って平たくのばした生地を竹筒を使って碁石の形にくりぬくことによって作っていたそうなんです。
このことから転じて「碁手麺」と呼ばれるようになり、時代が経過していくうちに現在のような平たくて長い形状になったとされています。

 

*皆様は「囲碁」なさいますか?昔は親父がよく近所の人と囲碁をしていましたね。

 

最後に「チーズケーキの日」について。

なぜ毎月5日が「チーズケーキの日」なのかというと、昔の日本で食べられていたチーズのような乳製品のことを「醍醐」と呼んでいたことが由来となっています。
つまり、毎月5日という日付が「醍醐(だいご)」という語呂合わせになっているということですね。
「チーズケーキの日」については株式会社マルキタ星野笑店によって制定された記念日となります。
株式会社マルキタ星野笑店によるとこの日を「株式会社マルキタ星野笑店で販売を行っているチーズケーキをPRする」ということを目的とした記念日としています。
マルキタ星野笑店は札幌のお土産として有名な「侍のプリン」の製造・販売を行っていることでも有名です。
チーズケーキといってもベイクドチーズケーキやスフレチーズケーキ、レアチーズケーキなど様々な種類のものがあり、さっぱりとした味であることから飽きがこないですよね。

 

チーズケーキとフロマージュはどちらもチーズを使った洋菓子であり、その違いがよくわからないですよね。
それでは、チーズケーキとフロマージュにはどのような違いがあるのでしょうか?
そもそも「フロマージュ」とはフランス語であって、日本語訳すると「チーズ」という意味の言葉です。
日本ではチーズを使ったケーキのような洋菓子のことを商品名で「フロマージュ」と呼ぶことがありますが、厳密にはフロマージュはチーズ自体のことなので誤用となります。
そのため、チーズケーキはチーズを使ったケーキのことであり、フロマージュはチーズそのものを指すといった違いがあります。
そのため、英語圏では「フロマージュ」といっても伝わらないですし、伝わったとしてもチーズのことだと勘違いされる可能性があるため注意が必要です。

 

現代ではチーズケーキは最もオーソドックスなケーキの一つに数えても良いぐらいにはお菓子として定着していますよね。
しかし、実は昔はチーズケーキはお菓子として食べられていたわけではなかったようです。
現代では完全に嗜好品となっているチーズケーキですが、チーズケーキが誕生したころはオリンピックに出場するアスリートに振舞われる特別な食べ物だったそうです。
チーズケーキの発祥は紀元前にまで遡るとされていて、初めてチーズケーキが誕生したのは3000年近く前のことでした。
そのころの古代ギリシャで開催されていたオリンピックに出場するアスリートに振舞われていたということですね。
実はチーズケーキが日本にやってきたのは戦後のことなので、チーズケーキが日本人に食べられるようになったのは、チーズケーキ誕生から3000年近くたってからのことだったのです。

 

*皆様は「チーズケーキ」お好きですか?美味しいですよね?

 

本日ハナキンもよろしくお願いいたします。

 

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