【連載121】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?) | 東山凛太朗のブログ

8月12日金曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

皆様こんにちは。熊本地震で唯一の安否不明者となっている大学生大和晃(やまと・ひかる)さん(22)を捜索していた熊本県は昨日11日、熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋があった場所から下流約400メートル付近で、土砂に埋もれた車の中から遺体を収容し、発表しました。晃さん名義の銀行通帳なども見つかり、検視の結果、遺体は男性と判明しました。県警は晃さんとみてDNA型や歯型などで身元の確認を進めます。県警によりますと、遺体はほぼ白骨化し、シートベルトを締めた状態でした。車内からはほかに、着用した状態の上着とズボン、靴、携帯電話、父の卓也さん(58)名義のETCカードが見つかりました。遺体と遺留品は、ヘリコプターを使って大津署に搬送しました。遺体は本日12日に司法解剖します。晃さんと断定されれば、熊本地震による直接死の人数は50人となります。

今回の捜索は、県による捜索が中断された後に、卓也さんらが自分たちで晃さんが乗っていたとみられる車が埋まっているのを見つけ、約2か月ぶりに行われました。県警や消防を中心に9日に始まり、10日には岩や土砂に埋もれた車内に「人らしきもの」が見つかりましたが、収容できませんでした。

昨日11日は午前8時ごろから再開しました。当初、滑車を使って車体ごと引き揚げようと試みましたが、作業が難航し断念。エンジンカッターなどを使って車体の一部を切断し、遺体を収容しました。

現場が見える位置から捜索を見守った卓也さんは、収容されたのは晃さんとみており「子どもを手元に取り戻すことができた」と語っていました。

晃さんは4月16日の熊本地震の本震後に安否不明となりました。当時、乗用車で阿蘇大橋方面に向かっていたのを県警は確認していました。

県は本日12日も遺留品の捜索を続けます。車体の引き揚げは週明けになる見通しとのことです。

震災から約4か月経ち、唯一見つかっていなかった南阿蘇の大学生のご遺体が見つかりました。本当によかったです。ご家族も一安心したことでしょう。天国で安らかに眠っていただくことを願います。合掌。

熊本市の大西一史市長は10日の記者会見で熊本地震で設置した避難所(福祉避難所を除く)を『発生から5カ月の9月15日までにすべて閉鎖』する方針であることを明らかにしたました。「避難者の住まいの確保に一定のめどがついたため」としています。市内では現在『14カ所の避難所に約460人』が身を寄せています。熊本地震では『最大で2647カ所・11万750人が避難していました』が『5月10日の学校再開を機に拠点避難所21カ所を設けて集約』。その後、余震の減少や仮設住宅の完成などで『7月22日には西区、同31日には北区で避難所がゼロ』になりました。市は8月16日までに『中央区の大江公民館や子ども文化会館、東区の秋津出張所、南区の火の君文化センターなど12か所を閉鎖』する予定。南区の城南スポーツセンターは同月末『約100人が避難する東区の市総合体育館(青年会館)が最後』になる見込み。『住宅が確保できていない避難者もいます』が市は「ずっと避難所生活では健康上支障を来す。期限を決めて、生活再建への課題解決を進めたい」と説明。避難所となっている公民館では講座が休止されているところもあり再開を望む声も多いとのことです。大西市長は「一日も早く、避難所を出て次の住まいで生活できるようにしたい。住まいが決まっていない人には、民間賃貸住宅の情報提供など、できる限りの支援をしていく」と述べました。

避難所を閉めるのはやむを得ないとしても『一人も路上生活することが無いよう』ぬかりなく対応してほしいモノです。

本日12日午前10時45分熊本地方気象台発表です。

九州北部地方は高気圧に覆われて晴れています。

本日12日の熊本県は高気圧に覆われて晴れますが強い日射の影響で大気の状態が不安定となるため『昼過ぎから雨が降る』所があります。高温が予想され『熱中症の危険が特に高くなる』見込みです。暑さを避け『水分をこまめに補給』するなど十分な対策をとることが必須です。

明日13日の熊本県は高気圧に覆われて概ね晴れますが湿った空気や強い日射の影響により大気の状態が不安定となるため『昼過ぎから雷を伴った激しい雨』が降る所があります。

波の高さは外海では本日12日、明日13日ともに1メートル、内海で

は本日12日、明日13日ともに0.5メートルの見込みです。

阿蘇山(中岳)上空およそ1500メートルの風は本日12日午前9時現在、北の風4メートル、午後21時の予想は南東の風1メートル、霧島山(新燃岳)上空およそ1500メートルの風は本日12日午前9時現在、北東の風6メートル、午後21時の予想は南東の風1メートルです。

本日12日正午~明日13日正午までの1時間雨量は多い所では10ミリ、

24時間雨量は多い所では30ミリの見込みです。

1.被災地情報

①「もうすぐ家に帰れるよ」自力捜索続けた家族の4か月!

息子に会いたい。その一心で、両親は、大雨の降る日も、日差しが照りつける日も、手掛かりを求めて川沿いを探し歩きました。熊本地震からまもなく4か月になる昨日11日。ついに、この日を迎えました。

大和晃(やまと・ひかる)さん(22)の父卓也さん(58)と母忍さん(49)、兄の翔吾さん(24)は昨日11日も、朝から捜索の様子を見守っていました。卓也さんの携帯に、晃さんとみられる遺体を収容したと連絡が入ったのは午後17時半ごろ。遺体搬送のため降りてきたヘリに向かい、3人は頭を下げました。忍さんは「晃、もうすぐ家に帰れるよ」と大声で呼びかけました。

忍さんの友人は「お父さんとお母さんはとにかく子どもを見つけたい一念だった。強い思いが奇跡を起こした」と話していました。

晃さんが安否不明になった4月16日の本震発生から約半月後の5月1日卓也さんは県から「捜索を終了します」と告げられました。「どうしようもなか」と言った後で、「悔しい」と漏らしました。

その後、2人は職場の協力も得て仕事やパートを休み、晃さんを捜し続けました。布を見つければ息子の服ではないか、金属板を見つければ車の一部ではないか……。どんな小さな手掛かりも見逃すまいと河川敷を歩き、近づけない場所はカメラの望遠レンズを使って確認しました。晃さんが乗っていた同型車や当日の服装の写真を載せたチラシも作り、川沿いの住民や工事関係者に配りました。

震発生当時、晃さんは、14日の前震で被災した友人に水と食べ物を届けた後、熊本市内から阿蘇市内の自宅に帰る途中だったとみられています。16日は朝から田植えの予定で、卓也さんが手伝いを頼んでいました。「夜のうちに移動しておこうと思ったんかな」。忍さんも「(14日の)地震があったので、遠くにでかけないよう声をかけるべきだった」と言って、悔いていました。

捜索を続けた両親は6月23日、阿蘇大橋の崩落現場から下流約5キロ地点で金属板を発見。晃さんの車と同車種の車体の一部だとわかりました。いつしか、友人や知人が次々と捜索に加わっていました。我が子を捜し歩く姿をテレビで見て突き動かされ、現場を訪れ協力した人もいました。自宅には、「晃さんのお父様」の宛名で、全国から励ましの手紙が届いたそうです。

そして7月24日。車体の一部を見つけました。忍さんは、取り乱した様子で車体を掘りだそうとしたそうです。忍さんは「私のこの手で晃を抱きしめるまでは諦められないんです」。

7が30日、車体を見つけた現場に行った忍さんは、近くに折り鶴を置きました。毎日の捜索に向かう車中で折ってきたもので、1千羽を超えました。近くに、メッセージも添えました。「もうすぐ連れて帰るばい」。

11日、遺体の収容を終えて、卓也さんは「手紙や励ましの言葉もたくさんもらいった。ありがとうございました」と報道陣のカメラに向かって頭を下げました。忍さんは、晃さんにかける言葉を問われるとこう答えました。「お帰り、きつかったね、苦しかったね」。

 

②熊本地震の避難所で盆踊り大会ホンダ熊本製作所内!

ホンダ熊本製作所(熊本県大津町)にある熊本地震の避難所で昨日11日、盆踊り大会がありました。被災した南阿蘇村立野地区の住民ら100人以上が集まりました。

当初は百数十人いた被災者も現在はほとんどが仮設住宅に移るなどし、残りは10人程度。避難所が本日12日に閉鎖されるため、お別れも兼ねて再び集りました。

「炭坑節」「ソーラン節」などの定番に加え、村に伝わる「長陽自慢」もみんなで踊りました。住民の代表は「必ず元の立野に戻る」と、誓いを立てました。

 

③川内原発、再稼働から1年!正門前で市民団体が抗議!

九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)は昨日11日、再稼働から1年を迎えました。川内原発の正門前では市民団体が抗議集会を開催。「熊本地震による県民の不安をよそに運転を続けている」などとして、稼働中の1,2号機を即時停止するよう訴えました。

主催した市民団体「ストップ川内原発! 3・11鹿児島実行委員会」によると、約80人が集まり、原発に向かって「原発止めろ」と抗議の声を上げました。

実行委の向原祥隆事務局長は、熊本地震後に高まった県民の不安の声を受け、川内原発の一時停止を九電に要請するという三反園訓知事の主張に触れ、「止めなかったら、九電が県民をバカにしていることにほかならない」と声を張り上げました。

 

➃被害の全容「生々しい」!

熊本地震から4か月を迎えようとしている。熊本市中央区世安町の新聞博物館では今、企画展「熊本地震 恐怖の夜から復興へ向けて」を開催中(9月3日まで)。入館者アンケートからは、熊本地震の全容を確認したかったという思いや復興への熱い決意が伝わってきます。

展示されている報道写真は約600点。熊日記者が撮影した膨大な写真データから選んでいて、紙面に掲載し切れなかったものも数多くあります。

「印象に残った写真は?」との問いに対し、最も多かったのが「阿蘇大橋が崩落した南阿蘇村の山崩れ」。5月4日撮影の航空写真で、犠牲者の出た大学アパートなど周辺の状況が鮮明に俯瞰(ふかん)されています。「阿蘇大橋が流されたと聞いたとき、まさかとがく然となった。被害のすごさがあらためて分かった」(西原村、30歳女性)、「紙面の写真より大きく引き伸ばしてあり、よりリアルに迫ってきた」(熊本市、50代男性)。

次いで熊本城の被災の姿。瓦の落ちた屋根に夏草が生えた近影も並べています。「お城は県外の知人に自慢していたのに……。地震前、花見に行って美しい姿を写真に収めていて幸いだった」(熊本市、40代女性)、「これほどとは、と涙が止まらなかった」(人吉市、70歳女性)。

ほかにも、村を離れる学生たちの悲しみの表情、県外からの救援作業、子どもたちの笑顔、ペット…など、さまざまな写真が、見た人それぞれの胸に響いたようです。

県外からの入館者も絶えません。ここ数日は盆休みで帰省したのを機に地震の様子を確かめに来る人も。「サンリブ健軍の倒壊写真はショックだった。以前近くに祖父母の家があり、よく行っていたので」(愛媛県、34歳男性)、「関東の新聞では熊本地震のことはもうほとんど報じられない。すべてが生々しかった」(埼玉県、50代代女性)、「実家は熊本市。子どもたちに地震のことを知ってほしいと連れてきた。被災状況が分かってよかった」(愛知県、39歳歳女性)。

海外からも。「熊本の家族が避難所暮らしをした。海外で熊本地震の状況はテレビで少ししか流れなかった。もっと知りたくてここに来た。よかった」(イスラエル、40代代女性)

一方で、今後を思いやる人もいました。「新聞写真は将来に向けて記録としても貴重。残してほしい」(西東京市、40代男性)、「絶望だったり悲しみだったり立ち直ろうとしたり、そんな中にも喜びがあったり『人間』が見えたりした」(熊本市、38歳女性)。

熊本市の40代女性はまだ自宅に戻れていないと言います。「仕事も失ったが、頑張る人たちの姿を見て乗り越えていける勇気をもらった気がする」。

「地震展」は、今も続く震災報道に伴い、日々新たな写真を追加展示しています。

 

⑤仮設入居者目線のデザインお披露目!

熊本県は10日、甲佐町の白旗仮設団地(90戸)に建設する「みんなの家」に関し、入居者の意見を踏まえたデザインを現地でお披露目しました。キッチンを対面式にし、開放的な造りにするなど工夫しています。

みんなの家は、県が仮設団地に建設する集会施設で、白旗団地には計2棟を整備します。団地の規模で棟数やタイプは異なり、2棟目を設ける際は入居者の意見を反映させます。

入居者ら約20人を前に、建築士が模型を使って紹介。7月に開いた入居者との意見交換会に基づき収納スペースを増やし、屋外での交流を図るために縁台を置いたことにも触れ、「安らぎを感じられる空間づくりをしたい」と説明していました。

今月末にも着工し、約1か月後の完成を目指します。自宅が大規模半壊し、1人暮らしの岡本清子さん(81)は「座敷だけでなく、いすに腰掛ける場所もあって助かる」と満足した様子でした。

 

⑥「追悼」と「復興」祈る花火大会!

東日本大震災の被災地10か所と熊本地震で甚大な被害の出た熊本県西原村などで、「追悼」と「復興」を祈る花火大会「LIGHT UP NIPPON」が昨晩11日夜、一斉にありました。西原村では「ふっこう西原そして未来へ」のメッセージを仕掛け花火で浮かび上がらせました。

花火大会は実行委の主催で、東日本大震災の月命日にあたる8月11日に合わせ、2011年から毎年開催しています。犠牲者に鎮魂と復興の祈りをささげるとともに、被災者を花火で笑顔にする催し。

この日は午後19時から岩手県大槌町や宮城県気仙沼市、福島県南相馬市などの被災地と、西原村で同時にスタート。西原中グラウンドには村民ら約300が集まり、仕掛け花火や打ち上げ花火を眺めながら復興を誓いました。

 

⑦仮設住宅、最終募集今月下旬に250戸!

熊本県益城町は昨日11日、熊本地震の応急仮設住宅の募集予定と3次募集の抽選結果を発表しました。8月下旬に実施する4次を最終募集とし、約250戸を募る予定。3次分は8月上旬までに入居辞退があった7団地34戸のうち31戸の入居が決まりました。153件の応募があったが希望者が募集戸数に満たない団地もありました。

町内で不足しているとみられる仮設住宅を補うため、県は団地の新設や拡張を進めています。町は後日、4次の募集開始の期日を発表します。町住まい支援チームは「これ以上避難生活が長引くのは許されない。できるだけ多くの希望者が入居できるようにしたい」と話していました。

 

⑧全避難所、9月15日閉鎖!熊本市長「住まい確保にめど」!

熊本市の大西一史市長は10日の記者会見で、熊本地震で設置した避難所(福祉避難所を除く)を、発生から5カ月の9月15日までに、すべて閉鎖する方針であることを明らかにしたました。「避難者の住まいの確保に一定のめどがついたため」としています。

市内では現在、14カ所の避難所に約460人が身を寄せています。熊本地震では、最大で2647カ所・11万750人が避難していましたが、5月10日の学校再開を機に拠点避難所21カ所を設けて集約。その後、余震の減少や仮設住宅の完成などで、7月22日には西区、同31日には北区で避難所がゼロになりました。

市は8月16日までに、中央区の大江公民館や子ども文化会館、東区の秋津出張所、南区の火の君文化センターなど12か所を閉鎖する予定。南区の城南スポーツセンターは同月末、約100人が避難する東区の市総合体育館(青年会館)が最後になる見込み。

住宅が確保できていない避難者もいますが、市は「ずっと避難所生活では健康上支障を来す。期限を決めて、生活再建への課題解決を進めたい」と説明。避難所となっている公民館では講座が休止されているところもあり、再開を望む声も多いとのことです。

大西市長は「一日も早く、避難所を出て次の住まいで生活できるようにしたい。住まいが決まっていない人には、民間賃貸住宅の情報提供など、できる限りの支援をしていく」と述べました。

 

2.生活情報

【災害ごみ】

『玉名市』

市民を対象に被災家屋や小屋の瓦を同市の仮置き場で受け入れます。9月30日までの平日(午前9時~午後17時)に市環境整備課で申請を受け付け、搬入許可証を発行します。

申請には

(1)市発行の、り災証明書か罹災届出証明書(コピー可)

(2)本人確認書類(免許証など)

(3)印鑑

が必要。市環境整備課TEL0968(75)1118。

『大津町』

午前9時~午後16時、室の永井運送の敷地内で解体木やコンクリートブロック、瓦などに限って受け入れる。罹災証明書などの提示が必要。13~15日と、日曜は受け入れません。

『小国町』

平日に町住民課が対応します。TEL0967(46)2115。

『南小国町』

平日に町町民課が対応します。8月末まで。TEL0967(42)1113。

『阿蘇市』

阿蘇畜産農業協同組合跡で午前9時~午後16時半(正午~午後13時は中断)に受け入れます。日曜、13~16日は休止。

『産山村』

平日午前9時~午後16時、村住民課に連絡。指定時間帯に産山地区公民館グラウンドで受け付けます。

『南阿蘇村』

12~16日は盆休みのため受け入れ休止。

『西原村』

平日と土曜の午前8時半~正午と午後13時~午後16時半、布田の村民グラウンドで受け入れます。天候次第で中止や時間変更もあります。日曜は休止。12~15日も一時休止。

『熊本市』

燃やすごみは東部と西部の各環境工場で、埋立ごみは扇田環境センターで、それぞれ受け入れます。り災証明書のコピーもしくは、り災状況が分かる写真と、印鑑を持参すると、手数料を免除します(業者に運搬してもらう場合は委任状が必要)。受け入れは午前8時時半~午後16時半。

市廃棄物計画課TEL096(328)2359。

『益城町』

火・水・木・土・日曜の午前9時~正午と午後13時~午後16時、旧益城中央小。13~15日は休止。地震で壊れた食器や家具、電化製品などの災害片付けごみは8月末で受け入れを終了します。

『御船町』

町民グラウンドで午前9時~正午、午後13時~午後16時。り災証明書(原本)の提示が必要。月曜と13~15日は休止。雨天時は休止もあります。

『甲佐町』

午前8時半~正午、午後13時~午後16時半、緑川グラウンド。毎週月曜と13~15日は閉鎖します。

『嘉島町』

浮島周辺水辺公園北側で午前9時~正午、午後13時~午後17時。水、日曜と、13~15日は休止します。

『宇城市』

家屋の公費解体や自主解体を市に申請した人を対象に、家具や家財を仮置き場に搬入できる許可証を発行しています。搬入期限は発行から2週間以内(日曜と13~15日は休止)。申請は平日のみで、り災証明書と身分証明書、印鑑を持参して衛生環境課へ。

【医療】

・県医師会などの「夜間小児救急電話相談」。♯8000またはTEL096(364)9999。午後19時~翌朝午前8時。

・県助産師会の「妊娠・産後電話相談」。TEL096(325)9432。平日午前10時~午後16時。

・労働者健康安全機構の「心と健康に関する電話相談」。心の相談フリーダイヤル(0120)783728。平日午前10時~午後17時。健康相談同(0120)021506。月・水・金曜午後13時~午後17時。問い合わせは熊本産業保健総合支援センターTEL096(353)5480。

・がん患者や家族の相談を、熊本大病院など県内19カ所所の「がん相談支援センター」で受け付けています。県健康づくり推進課TEL096(333)2208。

【給水】

『南阿蘇村』

沢津野詰所前、長野公民館前、袴野集会所前、袴野集会所前、旧立野小グラウンドは午前9時~午後18時。東急第一別荘前、黒川交差点まどか前、長陽中央公民館前は終日。

『西原村』

西原中、山西小は終日。

『熊本市』

市上下水道局(中央区)で飲料水を提供します。

『嘉島町』

町役場南側駐車場の水道を開放。

『美里町』

中央庁舎。

【避難所】

『大津町』

大津地区公民館分館、老人福祉センター。

『南阿蘇村』

本田技研体育館(大津町)は12日に閉鎖予定。

『西原村』

構造改善センター。

『熊本市』

拠点避難所など14カ所で受け入れています。

『益城町』

町総合体育館、町保健福祉センターなど10カ所。うまかなよかなスタジアムは10日夜で閉鎖しました。

『御船町』

町スポーツセンター。

『嘉島町』

町民体育館。

『宇土市』

轟地区体育館、走潟地区体育館。

『宇城市』

松橋老人福祉センター、希望の里サン・アビリティーズ、市武道館、ラポート、豊野公民館、河江コミュニティーセンター。市武道館以外の5か所カ所は15日夕に閉鎖予定。

『美里町』

町福祉保健センター湯の香苑、中央庁舎、砥用庁舎。

【銭湯】

『全県』

県公衆浴場業生活衛生同業組合の加盟施設が、自宅で入浴できない被災者を対象に無料開放しています。利用者は、り災証明書もしくは身分証明書の提示が必要。熊本市内は菊の湯(中央区新町)、大福湯(同区坪井)、龍の湯(同区琴平本町)、たかの湯(東区栄町)、あしはらの湯(北区植木町)、松の湯(同)。同市以外は、サンパレス松坂(山鹿市)、玉名ファミリー温泉(玉名市)、潮湯センター海老屋(長洲町)。

『山鹿市』

さくら湯は被災者の入浴料を無料に。り災証明書か身分証が必要。午前6時~翌日午前0時。

『熊本市』

ピースフル優祐悠は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前5時~午前0時。住所、氏名、年齢の記入が必要。

『益城町』

阿蘇熊本空港ホテルエミナース「七福の湯」は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前10時~午後22時。り災証明書もしくは運転免許証などの提示と、住所、氏名、年齢の記入が必要。

 

3.ここ一週間の地震

2016/08/12 12:53 12日 12:49頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/12 11:13 12日 11:09頃 長野県南部 1

2016/08/12 09:54 12日 09:51頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/11 21:45 11日 21:42頃 新潟県中越地方 1

2016/08/11 18:52 11日 18:49頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/08/11 15:37 11日 15:34頃 岐阜県飛騨地方 1

2016/08/11 09:41 11日 09:38頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/08/11 09:39 11日 09:36頃 和歌山県北部 1

2016/08/11 03:47 11日 03:44頃 浦河沖 1

2016/08/10 21:11 10日 21:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/10 20:08 10日 20:05頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/10 18:10 10日 18:04頃 硫黄島近海 1

2016/08/10 16:29 10日 16:26頃 日向灘 1

2016/08/10 14:55 10日 14:51頃 茨城県沖 2

2016/08/10 11:17 10日 11:13頃 鹿児島県薩摩地方 2

2016/08/10 10:12 10日 10:09頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/08/10 02:30 10日 02:26頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/09 23:41 09日 23:38頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/08/09 22:52 09日 22:49頃 熊本県熊本地方 4

2016/08/09 20:07 09日 20:04頃 栃木県南部 2

2016/08/09 14:47 09日 14:43頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/08/09 09:30 09日 09:25頃 トカラ列島近海 1

2016/08/09 02:41 09日 02:37頃 福島県浜通り 1

2016/08/09 02:35 09日 02:31頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/08/09 00:51 09日 00:46頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/08/08 21:22 08日 21:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/08 19:15 08日 19:11頃 沖縄本島近海 2

2016/08/08 14:18 08日 14:15頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/08 11:57 08日 11:53頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/07 22:51 07日 22:48頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/08/07 12:05 07日 12:02頃 淡路島付近 1

2016/08/07 11:16 07日 11:11頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/07 07:51 07日 07:47頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/07 04:50 07日 04:46頃 熊本県熊本地方 3

2016/08/07 03:48 07日 03:45頃 千葉県東方沖 1

2016/08/07 03:14 07日 03:11頃 長野県中部 1

2016/08/07 01:12 07日 01:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/06 19:34 06日 19:30頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/08/06 18:40 06日 18:36頃 千葉県東方沖 2

2016/08/06 09:25 06日 09:21頃 熊本県熊本地方 3

2016/08/06 09:14 06日 09:10頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/06 03:52 06日 03:49頃 和歌山県北部 1

2016/08/06 02:00 06日 01:57頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/05 22:21 05日 22:18頃 有明海 2

2016/08/05 17:51 05日 17:48頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/05 10:41 05日 10:38頃 兵庫県南東部 1

2016/08/05 09:40 05日 09:37頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/05 01:33 05日 01:25頃 硫黄島近海 2

 

(続く)