おはようございます!!

東大阪病院 看護部 4階病棟(回復期リハビリテーション病棟)所属、感染防止対策委員会 看護師Iですおねがい

病院にはさまざまな委員会があり、患者さん、スタッフの安全を守るために日々活動しています。
その中で私がリンクナースを務める『看護部 感染防止対策委員会』の活動について少し皆さんに知ってもらいたいと思いますウインク

看護部 感染防止対策委員会
1.患者、スタッフを院内感染から守る
2.感染対策の理解と意識の向上に努める
3.感染対策の実施を調査・評価し、安心・安全な看護を提供する

を目的として活動しています

感染リンクナースとしてリンクナースnewsの発行や、手洗い・アルコール使用方法の指導、感染対策の実態を知るためのラウンドなどたくさんの活動を頑張っています口笛


今回は手洗いアルコール手指消毒についての取り組みについて詳しくお話しします。

ご存知の方もおられると思いますが、感染経路には
・空気の流れで広範囲に広がる空気感染
・会話やくしゃみなどに含まれる細かい水滴による飛沫感染
・病原体に汚染されたものに触ることによって起こる接触感染

の3つがあります。

 



入院患者さんの対応をする中で私たちスタッフは色々な物に、触れる機会があります。私たち医療従事者の手を介して病原体を伝播することがないよう手指衛生は感染対策の基本となっています。

医療従事者にとって必要な手指衛生は衛生的手洗いと言われます
1.石けんと流水による手洗い
2.アルコール手指消毒による手指消毒

 


手指消毒のポイントを5つのタイミングとして絞り込み世界的に啓発されています。




私の病棟(回復期リハビリテーション病棟)では今年度からアルコール使用量の個人目標を立ててもらい、意識してアルコールを使ってもらえるようにしたり、蛍光塗料とブラックライトを用いて、洗い残しがないかのチェックを定期的に行う予定です。
そして正しいタイミングで、正しい手指衛生が行えているか、(コソッとキョロキョロ)目視で確認したりもしています。



患者さんが、そして家族の方も含め安心して入院生活が送れるように日々感染対策を実施しています。
職員だけでなく、来院される方や患者さんにもマスク着用、手洗い・手指消毒など感染対策のご協力をお願いしています。
これからもリンクナースとして様々な取り組みを行っていこうと思います。

最後の写真は4月にお出かけしたネモフィラ祭りの写真ですキラキラ


あいにくの曇り空でしたが、一面の青の絨毯に癒されました。気分転換しながら仕事を頑張りたいと思いますニコニコ

 

 

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社会医療法人有隣会 東大阪病院は地域住民のみなさまの多大なご協力を頂いて、2023年10月に移転し、新病院で新たな出発をすることになりました。
引き続き地域に根差した、よりよい診療を目指してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます