こんばんは。
今日は昨日読み終えた本の紹介から。
「遊郭と日本人」
田中優子 著
私は江戸時代、
遊女(花魁)として生きていた
過去生があります。
今の夫や娘と出会い、
同じ時代を生きていた
大切な過去生。
だからと言って
その過去生に縛られることはないのですが
その時代の歴史を知ることは
今の私を知り
私を愛することにも繋がると思い
手に取りました。
この本は日本に数ある遊郭の中でも
江戸時代の吉原遊郭に
焦点を当てて書かれています。
特に心惹かれたのは
江戸時代の『好色』という言葉。
好色とは
高度に洗練された
音楽や絵画や文章や衣食住を
楽しむこと。
性関係を含む男女関係は、
それらの一つ、つまり文化だった。
遊廓は
性を中心に
総合的な文化を創り上げた
場所だった。
華やかな年中行事、
花魁の教養の高さなど
文化的価値を知ることが
できたことは、とても嬉しく
なんだか誇らしい気分です。
しかしながら
やはり
家族のした前借金の抵当として
心と体の自由を制限され
働いた遊女たち。
読後はなんとも複雑な心境。
でもその中で
とても共感した部分（p165）が
あったのでご紹介。
【女性たちが望むのは
男性と同じになることでは
ありません。
それぞれの才能を
活かし切ることです。
女性は
男性になりたいのではなく、
自分自身でいたいのです。】
まさに‼️
私が子宮ヒーリングや
ヒプノセラピーを通じて
多くの女性に伝えたいことも
こういうこと。
あなたが他の誰かになろうと
するのではなく
あなた自身であることが
何よりも大切
あなた自身をどんな時も
愛しましょうね
セクシャリティーは
自分自身の大切なアンデンティティー
大切にしましょう
そして性エネルギーは
神聖かつパワフルなエネルギー
自分の意思で
誰と交換し循環させるかがとても大切
だから、あなたの大切な人と
交換して
豊さを循環させましょう
生は聖なる性
性は聖なる生
生きることと
セクシャリティーは
共に尊いこと
改めてそう感じます
Always love yourself
自分を知ることは
自分を愛すること
子宮ヒーリング まきちゃん