新築の我が家の七不思議、その3 に続いて第4弾
こちら、引っ越し前の、キッチンの写真である。
左に、スツールの頭がちょっと見えているスペースには、以前このブログでも書いた大型冷蔵庫がどんと置かれたし、
その他今は雑多なものが置いてあるので、この写真で見ていただきたい。
ど真ん中、アイランドキッチンのシンク、二つの水栓があるのがお分かりいただけるかと思う。
大昔は、水とお湯が水栓で分かれていた時代もあるが、若い人は知るまい。とうぜん、今はみな混合栓である。
ここも、中央の水栓は、混合栓で、吐水口も引き出せて、タッチレス。いわば最新型。
これ一つで、何の不都合もない。
飲食店などでダブルシンクであれば、右左に一つずつ水栓を用意することもあるだろうが、
こちら何の仕切りもない一つきりのシンクである。
この写真の右、小さいほうの水栓は、じつは井戸につながっている。
井戸は、市道に出るまでの融雪のために、家族の希望で掘った。
せっかくだからと、キッチンと洗濯場にも配管してもらったのだ。
砺波の水道水、さほどまずいとは思わないのだが、
元が庄川の川水だから、上水場で相当の量の塩素殺菌をしているはず。
まだ井戸水の水質検査はしてもらってないが、ライフラインのオルタナティブ(代案・別の道)として気休めにはなる。
そういえば、今回、NTTは頼まず、
テレビも電話もネットもTST(地元ケーブルテレビ会社)に戻したが、
4Kのこともあって、衛星放送のパラボラアンテナだけは上げたし、
電話やネットは、いざとなれば携帯が使えるというオルタナティブがある。
お湯用と暖房用の2台のエコキュートがあり、オール電化の電気代プランを選んではいるが、
調理は、炊飯器も含めて、あえてガスを使っている。
いつどこでどんな災害が起こるやら、という時代に、
ライフラインのオルタナティブというのは必要なことではないかと思っている。