27日の朝、小説を書いて、政治状況を自分なりに納得したつもりだったが、
その日のうちに、また状況は大きく変わった。
ずっと自分は、本来の意味で「左で保守」だと言ってきた。
庶民であり、貧乏人である。
ただ、それを恥だとか人のせいだとは思っていない。
平安・江戸、あるいは昭和の経済高度成長期のように、軍事力が形骸化し、体制が安定している社会にこそ、個人の幸福はあると思っている。
社会民主主義というものに近く、国境なんぞない方がいいと思っているし、
具体的な政策としては、ベーシックインカム論者である。
そもそも、自民党と共産党以外、日本の政党は政党の体をなしていない、
制度(政党助成金と小選挙区)と、支持団体の都合、あとは党首人気でできている、
零細企業やNPOのようなものでしかない、と思っている。
さほど驚くべき話でもないのだろう。
17日の朝刊で解散が報じられてからも、まだ12日目、
公示までに12日、
投票までは、3週間以上ある。
まだまだ、何が起こっているのか、見えてこないし、
思いがけないことが起こるのかもしれない。
どちらにしろ、
富山県には、さほどの嵐は吹くまい。
粛々と、信じることのできる人を応援するだけのことである。
(去年作った、しょーもない動画)