13日の日曜日の昼、
女房に運転してもらって、
とあるところでのバーベキューに向かっていたら、電話が鳴った。
 

一昨年からの「野党共闘」で、
東京の活動の、司会やコーラーとして活動していた
菱山南帆子さんが、

14日夕方、福光の温泉にいらっしゃる、

場を設けるから、こないか、というお誘いである。

 

左派のお誘いはうれしいし、美女には弱い。

ノコノコと行ってきた。


菱山南帆子さん、「嵐を呼ぶ少女とよばれて」という著書もあり、

ユーチューブにも動画がたくさん上げられている。

 

2/21 菱山南帆子さん 平和スピーチ&平和コール(止めよう!辺野古新基地建設 2.21 国会大包囲)

2017年8月11日 『共謀罪廃止!安倍改憲を許さない!8・11街頭宣伝』

2015.07.30「戦争法案反対国会前集会」: コール③ (菱山南帆子さん)〜閉会

 

小学校の時から、日の丸を歌わないと決め、

中学校では自分で反戦ビラを作って学校でまいたという、

筋金入りの「市民活動家」でありながら、

福祉系の仕事をするキャリアウーマン、
どこの政治団体からも給料をもらわない「一般市民」である。


あまり詳細なプライベートを書くのもなんだが、

お父さんの出身が福光、ということで、

夏休みや年末年始、小さいころから福光にきていたという。

この辺でいう、「福光の孫」なのである。

 

急な話だったが、石川県からも、

以前からfacebookでつながっていながら、初対面な人がいらっしゃって、
直接お話しすることができた。
「金沢から30分かからなかった」とおっしゃる。

 

菱山さんとは、

お墓のこと、温泉のことなど、世間話も交えながら、

都合3時間ほどご一緒できた。



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(左が菱山さん。写真右は、金沢からいらっしゃった高木さん)

こちらからは、

14年、秘密保護法などの安倍政権の動きに反対して始めた「九条救助隊」活動のこと、

15年、戦争法に反対してのデモやスタンディング、

16年、市民と野党が共闘しながら、富山県では残念な結果に終わった参議院選挙、

最近の「オールとやま」活動の低調さ、高校再編に伴う福光高校の問題、保守岩盤の政治風土など、話させていただいた。

菱山さんからは、
彼女自身がどういう環境で活動してきたか、
衆議院選挙に向けた、野党共闘の動きについて

小池劇場といわれる、東京都知事選・都議選の評価、

沖縄、オスプレイ、北朝鮮などの問題をどう考えるか

などお話しいただいた。

 

共通認識として、

森友・加計問題を通じて、安倍政権は「うそ」をつくという雰囲気、

がありながら、

自衛隊の「役割評価」という面からの、「憲法改正」がなされるおそれは消えていない、

ということは確認できた。

 

真正面からのデモや抗議は、
むしろ、「引かれる」ことが多い、

 

仮装やダンス、地域の集会など、

自分も楽しい、おもしろそうな「活動」が大事、

 

ポスター1枚でも、ちょっとしたポスティングや署名など、
何かしら「続ける」ことが、地域における「アンカー=碇」となり、

何かあったときに、「頼り」にされる、「情報」がもたらされる、という。

 

このところ、スケジュールが合わず、

お休みばかりだった「九条救助隊」活動だが、

8月9月は、いわば「原点」の時期である。

カレンダーを見れば、9月9日は、たまたま土曜日でもある。

再スタートを切ろうと思う。