毎月9日の「九条救助隊」
明後日、9月9日も、当然何かあるべきだと思いながら、昨日まで何の用意もなかった。
(去年は、月見をしている)

安全保障法案への反対の動きは、すでに大きくなった。
私がいまさら、勉強会だのアピールだのする状況ではないと思う。

国会は緊迫していて、何か行動したいという気持ちはあるが、
誰かに負担をかけることに気が進まない。

ボランティアの組織化は、
がんばっている人に、さらに負担と動員をかけることになっていないか。

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戦後70年。
日本国憲法公布69年、施行68年。
朝鮮戦争勃発と「警察予備隊」の発足から65年。
サンフランシスコ平和条約と、旧日米安全保障条約の署名から64年。
警察予備隊が、保安隊を経て、「自衛隊」となって61年。
「もはや戦後ではない」と経済白書が書き、日ソ共同宣言に調印してから59年。
日本が国連に加盟して58年。

いよいよ「集団的自衛権元年」である。

これを機会に、9月9日を「憲法九条の日」に定めようと思う。
「九条救助隊」の名の下に、私が定める。

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ご存知、9月9日は「重陽の節句」で、菊のお祭りであるが
新暦では、菊の花はまだ早い。

8月に敗戦を振り返ったあとで、「平和な体制」に感謝することは、自然な感覚だろう。

ウィキペディアによると、
701年、大宝律令の完成した日
1615年、江戸幕府が「禁中並公家諸法度」を発布した日
1828年、「戦争と平和」のトルストイの誕生日
1945年、南京で岡村大将が中国に対する降伏文書に署名した日
1976年、毛沢東の亡くなった日
1993年、PLOがイスラエル国を承認した日
...でもあるそうな。

11月11日に続いての、記念日の提案。

集まらなくてもいい。それぞれが考えてくれればいい。

私は、創立50週年、利賀に来て40年という「SCOT」
「戦場のピクニック」見てこようかと思っている

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写真はたまたまだが、3年前、2012年9月9日の撮影。
震災1年半後の、宮城県名取市閖上地区の「日和山」である。

日和山