このブログでながらく使っていた「鳥獣戯画」のデザインに、使用期限があったらしい。
デザインが「ベーシック」に戻っていた。悪くないが、ちょっと白々しすぎな感じ。
とりあえず、「ヒーリング・グリーン」というものを選んでみた。

  ◇

去年、「集団的自衛権の行使容認」という閣議決定を受けて、
毎月9日の、「九条救助隊」を提案してから1年経過。

初めての集まりからまる一年後の、8月9日(日)昼、
砺波市文化会館で、ちょっとしたイベントをすることになった。

九条救助隊


チラシは、1年前のものをアレンジしていただいた。
タイトルやレイアウトは、1年前そのままだ。

原点に戻って、カレーを食べる。
憲法を読む。
本音で語り合う。

何かと噂の?9条愛す(アイス)も準備してもらう。
富山で話題をよんだ「15年戦争展」(北日本放送のリンク)から、
ビデオや様々な資料も借りてきて、上映、展示する。

  ◇

1年前は、驚くほど多くの方にご参加いただいた。
そして、来てくださった方の中にも、
「憲法を読んだのは何十年ぶり」、という声が多かった。

その後、消費税アップを延期すると言って年末総選挙があり、
終戦から70年ということで、さまざまな情報が「蔵出し」される中で、
安全保障法制が衆議院を通過した。
このままでは参議院も通るだろう。

だが、絶望的な状況の中から、SEALDsのように、
「政府はオカシイんじゃないか」という声も強くなったと感じる。

1年で、なんというか、隔世の感がする。

九条救助隊は、その名とは逆に、組織ではなく、一過性の「イベント」である。
おかげさまで、イベントとして、ある程度の役割は果たしたと思っている。

だが、イベントの目的が、そのイベントを続けることになることは本末転倒、
集まる人が一定では、やる意味がない、とまで思っている。

原点に戻って、カレーを食べる。
憲法を読む。
本音で語り合う。

主義主張などなくていい。
そこに何らかの「面白み」を感じる人に、来ていただければと思う。


・2015年8月9日(日) 11:00~15:00
・砺波市文化会館 2階「研修室」
・参加費500円(資料代・場所代・カレー代/小学生以下無料)
・準備の都合上、facebook、電話、メールなどで、参加申し込みいただければ幸いです。