香港問題で「内政干渉やめろ」 菅官房長官の懸念表明に―中国外務省

時事ドットコムニュース 2020年08月11日19時07分

 

”【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は11日の記者会見で、香港での国家安全維持法違反容疑による民主派取り締まりに菅義偉官房長官が「重大な懸念」を表明したことについて、「日本は現実を見極めて立場を正し、中国の内政に干渉することをやめるよう促す」と反発した。”(一部引用)

 

こういうのを世間では”盗人猛々しい”と言う。

 

Chinaは、自国が犯している蛮行、国際法無視を棚に上げ、他国には平気でイチャモンを付ける、”法を守る”、意識、認識を持たない、民度が成長できない、捏造、パクリ、嘘つき、等々数え上げればキリがないほど愚かな民族である。条約などただの紙切れとしか思っていない。

                

 日本はこれまで、”遺憾だ”、”懸念している”、”抗議した”ばかりを言いっ放しで何の策も打てず、不作為の政治を続けてきている。Chinaは、日本が憲法上、先制攻撃が出来ないことをいいことに、やりたい放題である。

 

「日本は現実を見極めて立場を正し、中国の内政に干渉することをやめるよう促す」”

                                                         

「中国は『日中平和友好条約』を守り、尖閣領海侵犯を直ちに止め、また、靖国参拝についてイチャモンを付ける、といった日本の内政に干渉することをやめるよう促す」

 

菅義偉官房長官は、あの憎々し気なChinaの報道官に対抗して、これくらいお返しで発信出来ないのだろうか。”日本の矜持”はいったいどこに置き忘れてしまったのか!

 

 

日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約

第一条

1   両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。
2 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。
第二条
 両締約国は、そのいずれも、アジア・太平洋地域においても又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は国の集団による試みにも反対することを表明する。
第三条
 両締約国は、善隣友好の精神に基づき、かつ、平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに両国民の交流の促進のために努力する。
第四条
 この条約は、第三国との関係に関する各締約国の立場に影響を及ぼすものではない。
第五条
1   この条約は、批准されるものとし、東京で行われる批准書の交換の日に効力を生ずる。この条約は、十年間効力を有するものとし、その後は、2の規定に定めるところによつて終了するまで効力を存続する。
2 いずれの一方の締約国も、一年前に他方の締約国に対して文書による予告を与えることにより、最初の十年の期間の満了の際またはその後いつでもこの条約を終了させることができる。


 以上の証拠として、各全権委員は、この条約に署名調印した。

 千九百七十八年八月十二日に北京で、ひとしく正文である日本語及び中国語により本書二通を作成した。

 日本国のために     園田 直(署名)
 中華人民共和国のために 黄  華(署名)

 

 

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