下記は昭和7年の日中戦争(支那事変)勃発の頃、連合国軍最高司令官が米陸軍参謀総長時代当時、ピッツバーグ大学卒業式で演説した内容です。内容には色々と議論はあるかと思いますが、現在の日本の状況に照らし合わせると非常に的を得たものではないかと思います。
 
(1932年6月8日 米陸軍参謀総長時代 ピッツバーグ大学卒業式での演説の一部)
 平和主義とその連れの共産主義は、至る所で私たちを取り巻いている。劇場に、新聞雑誌に、教会の説教壇に、講演会場に、学校に、この勢力はさながら霧のようにアメリカの顔をおおい、騒乱を求める勢力を組織化して働く者の倫理を破壊している。われわれは米国に氾濫しているセンチメンタリズムや感情主義を、しっかり地についた常識でおきかえねばならない。
 平和主義のやり方では平和は保障されず、米国を侮辱や侵略から守ることも出来ない。自尊心を失いたくないと思う国は、自らを守る用意がなくてはならない。心ある者はだれしも、戦争が残酷で破壊的であることを知っている。しかし、われわれを包む文明という外皮は、戦争だけではくずれない。歴史はかつて偉大だった国が国防を怠ったために灰に帰したことを示している。ローマやカルタゴはどうなったか。ビザンチン帝国はどうなったか。あの強大だったエジプトはどうなったか。死の叫びを世界に無視された朝鮮はどうなったか。われわれもまた滅亡してしまうことを望まないなら、備えを持とうではないか。(引用ここまで)
--------------------------------------------------------------------------------------------
 先日、桜木町駅前で「憲法解釈変更」反対のビラ配りをしていたどこかのおばさん連中が、左巻き思想に洗脳された能天気な、まさに”センチメンタリズムや感情主義”に陥っている状況を言っているようです。
 
 自国の安全保障が脅かされている状況で何も備えをしない、という、そんな国がこの世界にあり得るのでしょうか。行使する権利は有するが、行使は出来ない、などと馬鹿げた現行憲法を後生大事にしていることが平和を保てるとでも本気で思っているのでしょうか。
 まっとうな考えが出来ない、左巻き思想に洗脳され、平和ボケに陥っている日本人にようやく目を覚まさせつつあるきっかけは蛮行を繰り返しているならず者国家、無法国家の支那、南北朝鮮です。