皆様こんにちは。

院長の篠原です。

口腔内スキャナー I teroについてです。

 

歯科治療も日々進化しており、当院でも2018年より光学スキャナーという機器を導入しております。

 

今まで、インビザラインというマウスピース型の矯正装置は、シリコン印象と言って硬い材料での歯型を精密に採得する必要がありました。

 

現在は、I teroを用いて3~8分ほどで光学印象が取れ、そのデータをアライン社へ転送することで、インビザラインでの治療を従来に比べ早く開始することが可能になりました。

 

患者様の負担を考えても、かなり軽減しています。「itero element(アイテロ エレメント)」を使用しているのは、年間症例数が多く、米国アラインテクノロジー社公認の認定を受けた歯科医師のみです。

 

最近は、インビザラインだけではなI teroを用いて、裏側のブラケットの作製や、補綴物(クラウンやインレー)などの自費の補綴物の作製も可能になってきております。

 

術者の方も負担が軽減され装置の早期の完成され、患者様の負担軽減が一番かと思われます。

 

当院では今後、補綴物の作製も行ってまいりますので、ご期待ください。

 

院長