皆さまこんにちは😃

東村山歯科・矯正歯科の篠原です!

今回は、子どもたち🧒のむし歯予防について。

自分の子供たちに歯を磨かせなかった歯科医師が書いた本を買って読んでみました😃

予想通りというか、大変共感することができたので、一部ご紹介します。
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管理栄養士の幕内先生との共著になっていて、栄養学も学べるし、一般の方にも大変わかりやすく説明してあります。

我々は、PCRプラークレコードと言い、歯の表面を4分割して赤染をしてその割合を出して患者さんに説明しています。

しかしながら、むし歯の出来やすい方が必ずしもPCRが悪いわけではないため、私としてはPCRだけで指導するのは良くないのではないかと思っています。

むし歯の原因を3つあげれば

1砂糖
2むし歯菌
3唾液の力 緩衝能
4時間

ということになります!

時間というのは、食事をしたあとさらにだらだらと甘いものや飲み物を飲食する時間という事になります。

当院にもPCR90パーセント近くても、むし歯ゼロのお子さんが多数おられますが、歯磨きがあまり上手ではない、またはほとんどしていなくてもむし歯にならなければ何の問題もないはずです。

こういったお子さんは、お母さんの食事が素晴らしいのだと思いますが、むし歯の原因にあげたむし歯菌の量や、もともと持っている唾液の力 緩衝能といわれるものが、高いのかもしれません。

いずれにしても遺伝的な要素がない場合において子どもは歯周病には罹患しませんから、普段の食事の内容がとても大切になってきます。

食事の内容についてはまた後日、書かせていただきますね

ちなみに、この本は院内にも置いてありますからぜひ一度ご覧になってください🤲🤲🤲

院長