皆さん、こんにちは✨✨✨

東村山歯科・矯正歯科の篠原です

blogの更新が遅れてしまいました💦💦

先週の土曜にドクター、衛生士による院内勉強会が行われました。
今回のテーマは「ほうれい線」

美容的に消し方やその原因などが多く言われていますが、歯並びによってもほうれい線は、濃くなるのを調べてみました。

一般的にほうれい線の原因は頬のたるみと言われています。

加齢により、肌の水分量が減少して起こるたるみですね。

これを消すためのマッサージもありますが、毎日行うのは大変な事です。このほうれい線は、あるととても老けて見えてしまいます。

歯並びとほうれい線の関係性は、あまり言われていませんが、例えば河童のような、口元であればほうれい線は濃くなっていくのは想像できるかもしれません。

この絵の🖼ような口元ですと、かなりほうれい線は濃くなります。

この河童は、上下顎前突と言って上顎、下顎ともに前方に突出しておりさらに前歯の傾斜が出っ歯のように唇側に傾斜しています。

人間でも、決して少なくはないため矯正歯科においては、口唇閉鎖不全を引き起こし、将来的に歯周病、ムシ歯を惹起する可能性が高いため、小臼歯を抜歯して前歯の傾斜を改善させて口元を閉じやすくしていきます。
また、図のように口元の突出を判断する上でエステティックラインという基準線があります。

日本人は、鼻が高くないのでエステティックラインよりも、口唇が内側にある方はあまりいません。オンラインで十分に綺麗に見えます。

出っ歯のかたが、問題で口を閉じた時、下唇が突出してしまい、力を入れてないと楽には口を閉じれないのです。

口を開けていれば、必然的に口呼吸になり前述したように歯周病、ムシ歯を惹起する原因となります。

前歯の傾斜が、ほうれい線の原因になること、それに伴い歯周病、ムシ歯を惹起することのお話でした。

院長