マイヤーLPGAクラシック  優勝を惜しくも逃すレキシートンプソン | 電車で酔いどれゴルフのブログ

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<マイヤーLPGAクラシック 
ブライズフィールドCC(米ミシガン州)
6556ヤード・パー72 >


今季限りのツアー撤退を表明しているレキシートンプソン。
プレーオフで敗れ、惜しくも2位タイ。


レクシー・トンプソン、リリア・ヴ、グレース・キムの3人がプレーオフに進出、

3ホール目でバーディを奪ったリリア・ヴが勝利

 


1 -16 リリア・ヴ
69 70 68 65 272 


2 -16 レクシー・トンプソン
71 68 65 68 272 


2 -16 グレース・キム
68 65 66 73 272

 

Lexi Thompson Highlights | Meijer LPGA Classic Rd. 4

 

 

LPGA Now | 2024 Meijer LPGA Classic Final Round

 

 

リリア・ヴが三つ巴のプレーオフ制す 古江彩佳は8位 / USLPGAツアー
2024-06-17 09:06

 

 

 

 

リリア・ヴが三つ巴のプレーオフ制す 古江彩佳は8位 / USLPGAツアー
2024-06-17 09:06

 米女子ツアーのマイヤーLPGAクラシックは16日、米ミシガン州のブライズフィールドCC(6,638ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、リリア・ヴ(米)が通算16アンダーで並んだレクシー・トンプソン(米)、グレース・キム(豪)とのプレーオフを制し、ツアー通算5勝目を飾った。

 古江彩佳は通算12アンダー8位タイ、西村優菜は通算9アンダー25位タイ、西郷真央は通算7アンダー34位タイ、渋野日向子は通算5アンダー41位タイで終えた。

 ブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算7アンダー34位タイ、セリーヌ・ブティエ(仏)は通算3アンダー53位タイだった。

 

 

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五輪代表争いが熾烈

 

 

 


 古江彩佳は日本勢2番手を維持 / ワールドランキング最新情報
2024-06-18 17:03

 17日付の女子世界ランキングが発表され、笹生優花は前週8位から6位に浮上し、日本勢最上位をキープした。

 古江彩佳は20位、畑岡奈紗は21位、山下美夢有は22位へそれぞれ1ランクダウン。古江がパリ五輪代表圏内の日本勢2番手を維持している。

 国内ツアーのニチレイレディスを制した岩井明愛は43位から36位に浮上。竹田麗央が42位、小祝さくらが45位、岩井千怜が47位で続く。

 1位はネリー・コルダ(米)、2位は米ツアーのマイヤーLPGAクラシックを制したリリア・ヴ(米)、3位はイン・ルオニン(中)、4位はセリーヌ・ブティエ(仏)、5位はハンナ・グリーン(豪)となっている。hhhhhhhhhhhh

 
 
Aクラシックを制したリリア・ヴ(米)、3位はイン・ルオニン(中)、4位はセリーヌ・ブティエ(仏)、5位はハンナ・グリーン(豪)となっている。


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畑岡奈紗、失格の件について意見書を投稿「他の選手に起きてほしくない」 / USLPGAツアー
2024-06-15 11:56

 

 


 畑岡奈紗は15日、「ShopRite LPGA Classicで失格となった件について」と題した意見書を日本語と英語で自身のSNSに投稿した。

 畑岡は先週の米女子ツアー、ショップライトLPGAクラシック初日の最終9番でブッシュに入ったボールを探して見つけたのだが、その捜索時間がルールの3分を超えていたのでは?と現場にいたテレビレポーターがツアー側に指摘。映像を確認したツアー側が25秒超過していたと判断し、畑岡は6アンダーをマークしていたが翌日に失格となった。

■畑岡奈紗が投稿した意見書
少し日が経ってしまいましたが、先週のShopRite LPGA Classicで失格となってしまった件について、私の考えを投稿させていただきます。

今回、ボールを捜索するのに3分を超えていたことが発覚し、2日目の朝に失格を通達されました。3分を超えた認識は全くありませんでしたが、放送用の映像で3分を超過していることが判明したと聞かされました。良い結果を期待していただいたファンや関係者の皆様には大変申し訳なく思っております。今回の判定について異議を述べるつもりはありませんし、真摯に受け止めて次のツアーに臨むつもりですが、今回のようなケースが他の選手に起きてほしくないとの思いから、少し提案と提言をさせていただきます。

①ルールの曖昧さについて
規則上、「ボールを捜し始めてから3分以内」に見つけることができなければ、紛失したとみなされるとなっていますが、時間計測を開始するタイミング、誰がどのように計測するのか(誰が計測した時間を採用するのか)などは明確ではありません。

違反すれば結果的に失格にもなり得る重大なルールですので、可能な限り曖昧さを排除すべきですし、現実的に運用可能な環境を整備することが重要と考えますので、このような観点からルールの明確化が必要であると考えます。

②違反の指摘と処分のタイミングについて
今回の件では、私がスコアを提出し、同伴競技者も同意してアテストが完了した後に外部からの指摘で映像を使った検証がなされ、違反が確認されました。

冒頭で述べた通り私は制限時間の3分を超えてボールを探していた認識は全くなく、積極的にルール違反をする意図は全くありませんでした。スコア提出前に違反を指摘されていれば、ルールズに相談の上、正しい位置からプレーしたはずですし、そうしていれば失格にもならなかったはずです。

今回、違反の意図は全くない中で、外部からの指摘により映像での検証がスコア提出後に行われ、既に正しい場所から プレーしなおすことが不可能なタイミングで違反が指摘されたことは極めて残念で、大変悔しい思いでいっぱいです。このような意図的でなく、是正可能な違反行為については、適宜のタイミングで違反の事実が知らされるべきですし、 これがルールズやツアーサイドから指摘されないままにスコアが提出されたのであれば、その後に外部からの指摘を受けて処分を下すことは避けるべきではないでしょうか。また、今回のように選手自身も同伴競技者も何ら違反を認識していないようなケースで、第三者からの指摘を受けて違反行為の検証がなされたことも、残念に思っています。恣意的なルールの適用がなされないようにするためにも、選手や同伴競技者の声が重視されるような仕組みを作ってほしいと考えます。

③映像による検証について
今回の件では、映像による検証がなされましたが、全選手の全てのプレーを撮影することは現実的ではないため、映像が残っていない場合には、映像による検証ができないことも想定されます。映像による検証を行うのであれば、あらゆるケースで実施できるよう環境を整えるべきですし、それができないのであれば、基本的には映像による検証は行わず、選手、同伴競技者、ルールズの間で解決していくべきであると考えます。

今回の件に関する私の考えは以上のとおりです。次のツアーに集中して臨むためにも、本件については、この投稿以外にコメントするつもりはありませんので、ご理解いただけますと幸いです。最後に、一緒になって必死で私のボールを探してくれた皆さまに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


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LPGAが発表した声明によると、問題になったのは畑岡が初日の最終ホールとしてプレーした9番パー5。その時の状況は、2打目をグリーン右のフェスキューに打ち込んだのだが、本人、同伴競技者やキャディ、その場にいた関係者らがボールを捜索し発見。畑岡はアンプレヤブルを宣言しながらも、なんとかパーをセーブし、ラウンド後のアテスト(スコア申告)も問題なく終えていた。

だが一夜明け、プレーに備えウォーミングアップをしていた畑岡、そしてキャディのグレッグ・ジョンストン氏のもとにルールオフィスに来て欲しいという連絡があり、そこで失格を告げられることになる。理由は、捜索時間がゴルフ規則18.2aに定められている規定の3分を超えていたことと、それに伴う処置に問題があったため、だった。

3分を超えた時点でロストボール扱いになるため、本来なら『1罰打を加え、直前のストロークを行った所からプレーし、ストロークと距離の救済を受けなければならない』(規則18.2b)というルールに則る必要がある。しかし、アンプレヤブルをし、ドロップした位置から4打目を打ったため、誤所からのプレーとみなされた。さらに、そのことをアテストを終えるまでに修正・申告しなかったことで、規則14.7に従い失格という重い裁定がくだされた、というわけだ。

突然のできごとに、困惑を隠せない畑岡だが「ルールはルールなので仕方ないですね」と自分に言い聞かせるように淡々と話す。それでも釈然としない部分もある。それが発覚経緯。この件は米国のテレビ中継局リポーターとして、そのホールで実況をしていた男性のアテスト後の指摘が発端になった。それにより今朝になりLPGAが提供されたテレビ映像で確認したところ、“3分25秒”を要していたことが明らかになった。

「同伴競技者やキャディさんに言われるなら納得もいくけど、その場しか見ていない外部の人に言われて、次の日こういうことになるのは納得いかないですね」と、畑岡も悔しさを押し殺すので精いっぱいという様子だ。そしてこの言葉を聞くと、『テレビ』と『ルール』に関する話を思い浮かべてしまう。視聴者からの指摘により、後にペナルティが科されることについては、過去にたびたび議論になっていた。

それに線引きをしたできごととして、2017年の「ANAインスピレーション」がある。レクシー・トンプソン(米国)が第3ラウンドで、マークした位置とは違う場所からパッティングしていたとテレビ視聴者からの指摘があり、それにより4罰打のペナルティを単独首位でプレーしていた最終ラウンド中に告げられた“事件”で、レクシーはプレーオフのすえ敗れたことで悲劇のひとつとして知られている。これに端を発し、ゴルフのルールを統括するR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は18年から、“ルール違反についてのテレビ視聴者からの指摘は不採用にする”というルールを適用している。

視聴者による指摘が問題になったのも、テレビに映るのは上位選手や人気選手といった一部で、そこに不公平感が生じるから。今回の畑岡のケースもそれに近い気もするが、今回の失格について説明したLPGAの競技委員によると、その場に居た人からの指摘があった場合には、映像確認をすることは問題なし、という旨の回答が返ってきた。つまり『テレビ映像を見た人からの指摘』ではなく、『指摘があったから提供されたテレビ映像を確認した』というのが今回の理屈になる。

当然ながら畑岡も、この“3分ルール”については承知している。「探している時にマリナ(同伴競技者だったマリナ・アレックス)とも、『あと1分くらいだよね』って確認しながらやっていた。自分たちで携帯電話を出して3分間計るわけではないし…。他のホールでテレビカメラがないところだと、その“25秒”は誰が計るの?っていうことになってしまう」。この場にはルーリング担当もいたが、この人はあくまでもアンプレヤブルの処置のためそこに居ただけで、捜索には関与せず、当然ながら時間の管理もしていなかった、ということも説明された。

もちろん捜索時間が3分を過ぎていたという事実は変わらないが、どうしても『その場で指摘することはできなかったのだろうか?』という気持ちは残ってしまう。“たら・れば”にはなるが、もしアテストまでに気づいていれば、誤所からのプレーによるペナルティを受けるだけで済んだ話でもある。また明確に“3分間”という規定があるならば、しかるべき測定方法があってもいいと感じさせる失格劇だった。

本来なら午後1時25分にスタートを予定していた畑岡は競技委員からの説明を受けると、プレーすることなくコースを後にした。来週の「マイヤーLPGAクラシック」には出場しないため、2週後のメジャー大会「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」前では、ここが最後だったが、後味の悪さが残る試合になってしまった。(文・間宮輝憲)

【ゴルフ規則18.2a】
球が紛失またはアウトオブバウンズとなる場合
(1) 球が紛失となる場合。プレーヤー、またはそのキャディーが球を捜し始めてから3分以内に見つけることができなければ、その球は紛失となる。球がその時間内に見つかったが、それがプレーヤーの球であるかどうかはっきりしない場合:
プレーヤーは速やかにその球の確認をしようとしなければならず、3分の球の捜索時間が終わった後であっても、確認をするための合理的な時間が認められる。
このことには、球が見つかった場所にプレーヤーがいない場合に球の所に行くための合理的な時間が含まれる。プレーヤーが合理的な時間内に球を自分の球と確認できない場合、その球は紛失となる

【18.2b】
球が紛失、またはアウトオブバウンズとなった場合に行うこと
球が紛失、またはアウトオブバウンズとなった場合、プレーヤーは、1打の罰を加え、直前のストロークを行った所から元の球か別の球をプレーすることによってストロークと距離の救済を受けなければならない

【14.7b】
ストロークプレーで誤所からプレーした後にホールを終了する方法
(1) プレーヤーは誤所からプレーした球でホールのプレーを終わらせるのか、それとも正しい場所からプレーすることにより間違いを訂正するかを決めなければならない。ストロークプレーではプレーヤーが次に何をするのかは重大な違反があったかどうかによる。つまり、プレーヤーが誤所からプレーすることによって著しい利益を得たのかどうかによる:

●重大な違反がない
プレーヤーは、誤りを訂正しないで誤所からプレーした球でそのホールのプレーを終わらせなければならない。
● 重大な違反がある。
プレーヤーは規則に基づいて正しい所からプレーした球でそのホールのプレーを終えることによりその誤りを訂正しなければならない。プレーヤーが別のホールを始めるためのストロークを行う前に、またはそのラウンドの最終ホールでは、そのプレーヤーのスコアを提出する前にその誤りを訂正しなかった場合、そのプレーヤーは失格となる。