これが本当の二重振り子
ゴルフでよく聞く二重振り子。
本物の二重振り子はこの動画の動きです。
以下の動画を見ると二重振り子でのフェース管理は易しくはないことがわかります。
ヌンチャクを上手く使えって言ってるようなもの(?_?;
本物の二重振り子は最終的にはカオス現象となります。
二重振り子を一旦揺らすと、カオスと呼ばれる極めて複雑で非周期的な運動が発生することで知られています。ゴルフの二重振り子は二重振り子もどきと言っていいでしょう。コントロールしないとゴルフではフェス面の動きが不規則になります。フェース面をある程度コンロールしながら二重振り子を行わなければならないので難しいんですよね。
Double Pendulum
Double Pendulum Chaos Demonstration
ーー
二重振り子だけだとフェースが暴れる、その通りだと思います。
二重振り子はフェースが暴れます、フェースを前に向ける物理的な力を足してあげましょう。
ーーー
以下の動画のドリルスイングを第一振り子おじさんって言ってるけれど肩から腕の第二振り子も使っているので第一&第二振り子おじさんだ(´▽`)ノ
下半身を極力使っていないだけ。
あるいは下半身を使わないおじさん(´▽`)ノ
※この動画では
第一振り子はクラブの振り子、手首を支点にした振り子
第二振り子は肩を支点にした振り子
第1振り子オジサンって誰? 二重振り子の真髄【ゴルフサイエンス】
最近、日本のユーチューブゴルフでは二重振り子で説明する動画が多くなった。
雑誌、テレビではそうでもないですが。
海外では『double pendulum golf swing』で検索すればちらほらあります。
ゴルフを二重振り子で説明するのは私が知っているだけても50年前、60年前くらいからあるので目新しいことではない。
左肩を支点にした振り子 (首を支点にした振り子)
手首、クラブのグリップあたりを支点にした振り子
二重振り子スイングはわからないでもないですが、ゴルフの場合は一般の振り子やブランコの固定支点ではなく、支点は同じところにはない、一種の可動支点なので振り子と言うより振り子のようなものでしょう。
下半身の動きとの連動も考慮しないといけない。
フェースのコントロール、フェースの開閉の制御、Rate of Closure(ROC)も大変になるので私はそんなに二重振り子は意識はしていません。結果的になれば良いくらい。
ーーー
常々、二重振り子スイングは私を含めへっぽこアマにとってはフリップが発生しやすいと思っていましたがその説明をしているのが以下の動画。
間違えると危険!自己流2重振り子でアベレージゴルファーが陥りやすい間違いとは【2重振り子スイング】【新井淳】
====
繰り返しになりますがゴルフを二重振り子で解説するのは私が知っているだけでも50-60年前からあります。
最近特にゴルフルールユーチューブレッスンでは二重振り子はよく見られます。
ユーチューブレッスンで大人気のてらゆーゴルフなんかも二重振り子で説明しています。
ゴルフをクラブの動きから物理的に説明するジェイコブス3Dのアンバサダーの松本タスク氏なんかも二重振り子でよく説明しています。
ゴルフユーチューブレッスンでは7年前から毎回のように二重振り子を題材にレッスンをされている新井淳ティーチングプロ。日本では二重振り子レッスンの大御所の新井プロ(?_?;
その新井プロが二重振り子スイングの注意事項を以下の動画で説明しています。
完全二重振り子になるとカオス現象が発生する。
ゴルフの二重振り子スイングでカオス現象がおきなくさせるためには?
よくクラブの動きにまかせろ、手首をの可動にまかせるというがそれではカオス現象が発生する。
完全にクラブの動きにまかせるのは危険な二重振り子。
半分、クラブの動きにまかせて、半分コントロールする感じがよい。
二重振り子を自分のコントロール下におく。
手首をぶらぶらさせ過ぎずに自分のコントロール下におく
1.小文字の『y』のイメージでひとつの振り子に近いイメージでコンロールしながら振りながら二つ目の振り子も動かす。
2.一つ目の振り子を大車輪のように動かす、投げ縄のようなイメージ
この動画の説明に近いイメージかもしれないが私もグリップ(クラブを握ってる部分)が常にヘッドよりも先行してインパクトを迎え、それからリリースするのがよいのではとおもいます。(私自身ができているかはともかく(^-^;))
★二重振り子のカオス現象
二重振り子は振り子の先にもうひとつの振り子を連結したもの。振り子を一旦揺らすと、カオスと呼ばれる極めて複雑で非周期的な運動が発生することで知られている。
2重振り子スイングの「危険な状態」を知っておいてください
=====
上手い人って本当に下半身主導?と世界一簡単なハンドファースト原理【柳橋章徳】【大堀貴子】
上の動画、ReadyGolf TV( -レディゴル-)の 「上手い人って本当に下半身主導?と世界一簡単なハンドファースト原理【柳橋章徳】【大堀貴子】」での、柳橋プロはすっかり森守弘コーチのお弟子さんみたいになっちゃいました。
この動画の前半で腕が大事って言いながら、 動画の後半は指でつまんだクラブを体の動きで揺らしている。
後半は腕を意識しないで行い、身体を動かしている??
結局、どっち??
ジャンボ軍団やジャンボのクラブを製造してきた マスダゴルフの増田社長は以下のように語っています。
「一連の運動の中で、腕もカラダもスムーズに動きたいですよね。 腕を使うなというレッスンもあるし、 下半身を止めて打てという人もいますけど、 どこかを使わなかったり、 止めたりすることが連動性を失わせるんじゃないかな。 ダイナミックに全身の筋肉を使ってパワーを出す、くらいのイメージが良いと思います」
柳橋プロは腕を使えば無意識に体は、下半身は動くて言われてましたがそれはプロ、上級者は無意識にできるということですね。
一方、よく言われる、下半身、体幹を使えば、腕は無意識に動くと言うレッスンもありますが これも、プロ、上級者は無意識にできるということですね。
この無意識の部分が私を含めへっぽこ素人はできない。
無意識にできるようになるまで意識して頑張る必要があります。
無意識の部分の説明が多くのレッスンにはありません、欠けています。
それはコーチ自身は上手で無意識にできているので説明できない??
マスダゴルフの増田社長さんの言われるように 腕、カラダ、どちらかではなく、 腕もカラダもスムーズに動きたいが正解だと思います。
TGM(THE GOLFING MACHINE)でも 腕、体幹、下半身のどれかではなく、どの動きも必要と説明しています。
また、両手でグリップしてクラブヘッドが倒れやすい方向、右に倒しながら手首をぐるぐる回しする。
このドリルは右手首のドアヒンジコックは良いのですがクラブヘッドが最下点に来たときに左手首が背屈、ヒンジコックになりやすいのでフリップを増長するドリルになります。
なので私的にはNG。(右手首だけならOk)
フェースターンは大きくなりやすくなるという質問の回答はこの動画では次回になりましたが・・・ このドリルのイメージで打つと 左手首のヒンジ、フリップがインパクト前後で発生するのでスクエアに当たってもロフトが寝て当たりやすいでしょう。
私含めへっぽこは手首ぐるぐる回転は インパクトでフェースが右を向いて開くので 弾頭の高い、プッシュスラになるでしょう。
以下のキウイコーチの動画でフリップの説明があります。
2種類のフリップを説明していますが後者のフリップとなります。
Two Types Of Flips
Two Types Of Flips
上の動画での柳橋プロの手首ぐるぐる回しドリルですが右手は背屈(ヒンジコック)しながらやるのはへっぽこアマで生意気ですが私は同意ですが左手はクラブヘッドが最下点から上昇するときに左手首が背屈になりやすいので素人はやらない方がいい、プロやコーチが説明していない点は左手首のタテコックだと思われます。
(柳橋プロは上手だから無意識にできてしまうんでしょうね。この無意識の部分が私を含めへっぽこ素人には重要です)
振るためには足腰ではなく実は〇〇が重要だった【柳橋章徳】
この動画の4分3秒過ぎでクラブを右に倒す、右に回すときに右手はもちろん、左手片手で回してもいい動きをすると説明していますが柳橋プロの動きは左手首がクラブヘッドが最下点になったときにタテコックになっています。
この説明がないので一般素人は左手首が背屈してフリップします。
なので、このドリルは変なクセがつくと思うので個人的にはへっぽこ素人の私が言うのはおこがましいですがNGだと思います、
右手一本でやるのであれば良いドリルだと思います。
プロにへっぽこアマが失礼ですね、生意気言ってごめんなさい。
=====
では、手首ぐるぐるを推奨しているコーチはどのような説明をしているでしょうか?
森守弘コーチ
たったこれだけ あのDVDで有名な右回し【スイングの基本メカニズム】
森守洋コーチは細かい事は気にしないで回しているだけでいいと説明していますが 実際の森守洋コーチの説明するスイングはこれとは違います。 このままでは左手首フリップを増長するからです。 (そうとは説明していませんが)
実際の森守洋コーチが説明するスイング
インパクトゾーンを長くする「賢い左手」の使い方
上の動画の2分前後の説明に肘から下が旋回するとあります。 フリップのような動きになるが左肘下と右肘下両方とも旋回が入ると説明。 ここでスクエアインパクトになる。 つまり、単純な手首回転運動だけではフリップになるが 左肘下と右肘下両方とも旋回が入ると言う動きがあるので 正しいショットができるようになるということです。 肘下旋回が秘密でした。 よく見ると左手首は ドアヒンジコックではなく、 タテコックになってます、 これも秘密です。
=====
同じように手首ぐるぐる回し、右回りドリル推奨の三觜プロのレッスン 。
仕組みがわかれば必ずハンドファーストインパクトはできるんです!
フェースが旋回してもハンドファーストインパクトができる理由。
クラブが回転する支点を左側にずらすために左に体重移動するのがこつ。
ここでも旋回、スピネーションを使っています。
そして説明ではないですが手首ぐるぐる回しだけでは左手首フリップになりますが 左手首フリップにならない動きのための説明を結局しています。 引き続けたらフェイスが開くので腕の旋回が必要。
つまり、手首ぐるぐる回転のみではフリップを増長するドリルになるので 左への体重移動と腕の旋回を上手く使っている。 (右手首、片手だけのぐるぐる回しはありだと思いますが)
ハンドファーストは支点ずらしと○○が大事【柳橋章徳】
右回りでクラブをぐるぐる回る動きを止めないのが秘訣と説明。
止めないようにするには左肘を回外してあげることが大事
(これで左手首のフリップをしないようにしている)
そうしないと動画での説明しているTGMのフラットレフトリストにはならない。
柳橋プロ、森守洋コーチ、三觜コーチ、いずれも手首ぐるぐる回しドリルを推奨しているが、左肘回外まで一緒にやらないとおかしくなってしまう。動画では一度に全部説明していない事が多々あるので要注意。
柳橋プロ、森守洋コーチ、三觜コーチはクラブにまかせろと言っていますが左肘回外などしてすべてクラブにまかせているわけではない事がわかります。
実際は新井淳コーチの言うように管理された二重振り子と言う事です。
★完全にクラブの動きにまかせるのは危険な二重振り子。
★半分、クラブの動きにまかせて、半分コントロールする感じがよい。
==