USGAやR&Aが中尺、長尺パターやそのうち方のルールの見直しを検討しているみたいです。
昨年から、グリップエンドをおなかにつけて中尺パターを打つ方法で優勝する人が多くなったからでしょうか?
http://www.gew.co.jp/worldtopix/pro-tournament/1202289272.php
エルス、「アンカーリングは禁止すべき。」
(2012年02月28日09時24分)
PGAツアー、ノーザントラストオープンの記者会見で、現在話題になっているベリーパターやロングパターのアンカーリング(身体の一部にパターのグリップエンドを固定する動作)に付いて質問されたアーニー・エルスは、これについて禁止すべきだとの意見を述べた。
以下は記者とのやりとり:
(質問)最近USGAは、ベリーパターやロングパター、そしてアンカーリングについて見直すと言っている。この発言を歓迎するか?意見を聞かせて欲しい。
(エルス回答)イエス、自分もそう思う。自分も使ったことがあるけれども、・・・約6ヶ月ほど前まで・・・。私はは自分のことを伝統主義者(トラディッショナリスト)だと感じている。いかなるクラブも身体に固定すべきではないと思う。自分は彼等(USGA)が何をしようとしているかは知らないが、多分そのパターを使うのであれば、例え腕であっても身体にそれをつけてはいけない。おわかりのように、現在多くのプレーヤーは、わきの下(アームピット)につけてそれを使っている。
身体には何も固定すべきではないと自分は信じている。一時、それが必要だと思ってベリーパターを試したことがあるが、そんなに助けにはならなかったけれど、多少は助かった。でも今は禁止すべきだと思う。それでいい。・・・と発言している。(ゴルフダイジェスト 2/15)
既にこの問題に関してはフィル・ミケルソン、タイガー・ウッズ等が、ベリーパターは禁止すべきとの意見を表明しており、USGAやR&Aからは近い将来何らかの形で結論が出されることになるだろう。
関連記事】USGAとR&A、ベリーパターへのルール判断は先送り
(2012年02月09日)