D-Plane,新飛球法則ってご存知でしょうか？
私も本当のところは理解していないのですがタイガーウッズもこの法則に関心を持っているようです。
■New Ball Flight Laws (新飛球法則）
※フェースアングルは、左・右の打ち出し方向に影響を与える。
※クラブ軌道は、ボールの曲がりに影響を与える。
ゴルフの弾道計測器ではトラックマンやフライトスコープが有名です。
3Dドップラーレーダーを利用した、ポータブルでインドア・アウトドア問わず使用可能な高性能弾道測定器です。
トラックマンの方が有名と思ってましたがフライトスコープはキャロウェイ、テーラーメード、ピンなど大手クラブメーカー、ゴルフショップ、ティーチングプロ、PGAの選手たちに利用されているそうです。
そのフライトスコープの日本語Webサイトの以下のリンクでD-Plane,新飛球法則が紹介されています。
http://www.gcraft1.com/ballflightlaws.html <--- クリック
上記のリンクから抜粋
従来の飛球法則では、ボールの打ち出し方向はスイング軌道に大きく影響を受けることになっていますが、高速カメラや高性能シュミレーターにより
フェースアングルに大きく影響を受けることが解明されています。
新飛球法則は、従来の飛球法則と共通する部分もありますが、大きく違っている部分があり、スライスやフックというミスの原因も今までとは違った考え方になります。
残念ながら日本のショップやスクールでは、いまだに旧飛球法則を用いているところもあるようです。
下記の動画を見ると、一目瞭然です。
http://www.youtube.com/watch?v=eEHiY5iv5u4&feature=related
↑
クリック
スイング軌道とフェースの向きがボールの弾道を決めると従来から言われていますが上記の動画リンクでもわかるようにフェースの向きの方が弾道を決める要素として比重が大きいようです。
従来の法則では以下のようにスイング軌道が主でフェースの向きは従の感じだったと思いますが
上記のリンクの動画を確認すると
※アウトサイドインでもインサイドアウトでも
フェースがスクエアだとほぼ真っ直ぐ飛んでる！！
※インサイドアウトでもフェースがクローズだとプル！！
従来の飛球法則は以下の１）、２）、３）ようにスイング軌道が主でフェースの向きが従でしょうか？
しかし、新飛球法則ではフェースの向きが主となるようので
従来の以下の１）、２）、３）の定義のようには球は飛ばないと主張している？
スイング軌道
１） インサイドインに対して
フェースがオープン → ストレートフェード/スライス
フェースがスクエア → ストレート
フェースがクローズ → ストレートドロー/フック
２） インサイドアウト
フェースがオープン → プッシュフェード/スライス
フェースがスクエア → プッシュ
フェースがクローズ → プッシュドロー/フック
３） アウトサイドイン
フェースがオープン → プルフェード/スライス
フェースがスクエア → プル
フェースがクローズ → プルドロー/フック
勝手な理解ではバンカーショットの例がわかりやすく、フェースを寝かせてフェースの向きはそのままターゲットにスクエアでアウトサイドインに振るとスイング軌道はアウトサイドインでもフェースの向きの通りターゲット方向に球は高く真っ直ぐ上がります。
ボールの打ち出し方向はまずターゲット方向に対するクラブフェースの向きが重要。
打ち出し方向はターゲット方向に対して直角のライン（ターゲットライン）に対してクラブフェースの向きの角度がフェースアングル、同じくターゲットラインに対してスイング軌道の角度がアタックアングル。
フェースアングルがクローズであれば弾道はプルですがスイング軌道がインサイドアウトであればその角度分が引かれプルの度合いが是正されます。
（今までの考え方だとプッシュフックのはず？がプルになる？？ プルの度合いが小さくなるだけ？）
（理解が間違っていたらごめんなさい m(_ _ )m）
（他にも飛距離に影響のあるスピン効果はフェースが上向き、下向けなども考慮する必要はあります）
（詳しくはhttp://www.gcraft1.com/ballflightlaws.html ）
上記のリンクより抜粋
ボールの打ち出し方向
スピンロフト
クラブ軌道（アタックアングル）とダイナミックロフト(フェースディレクション）が作る角度です。
図を見て分かるように、ダイナミックロフトが大きく、クラブ軌道（アタックアングル）が下に向かうほどスピンロフトは大きくなります。
スピンロフトが大きくなるほど、バックスピンは増えます。
このスピンロフトが作る3角形の面をDプレーンと呼びます。
現在、Dプレーンによる飛球概念は主流になりつつあり、新飛球法則を取り入れたクラブフィッティングやレッスンには、クラブの動きを計測できる装置が必要になります。
高性能な測定器なしでは、レベルの高いフィッティングは難しくなってきているようです。
D-PLANE MODEL VIDEO
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=_sIQ-7DJJbU&feature=endscreen
D-PLANE PULL-Fade （タイガーのショット）
動画での三角形がD-PLANE
http://www.youtube.com/watch?v=EkvA6Z_1QBw&feature=related
D-PLANE ショーンオヘアのスイング （ドロー）
動画での三角形がD-PLANE
http://www.youtube.com/watch?v=gG4OkebplRQ&feature=related
Recap of the Ball Flight Laws
(左方向に振ってもフェースの向きが右向きなので球は右方向に打ち出される）
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=ubuxo-nf8AQ
タイガーウッズ インタビュービデオ （トラックマンより）
D-PLANE ビデオ 〔トラックマンより）
************************************
https://www.facebook.com/note.php?note_id=296339000398918
Tiger beginning to talk about the D-Plane and TrackMan. As good as he is, even he didn't know the D-Plane.
Q. And secondly, if it took you two years to get the swing sorted out, the first time around, second time around, and this time you haven't been able to practice, or you haven't been healthy. What does that say about where you are, and did you pick it up quicker than the other two, or is there a sense that there's still more to go even though people are seemingly rushing to say it's back?
TIGER WOODS: There's always more to go. That's the beauty of golf, but as far as picking it up, yeah, I've picked it up very quickly because Sean's got me into a position that I recognize. I've been here before as I've said, and he wanted me to swing like I used to when I was a kid. And that's one of the reasons why I'm able to do some of these things within Sean's system, why I'm picking up so quickly.
Q. (Inaudible).
TIGER WOODS: Yeah. There's a lot of different numbers, on a lot of different planes and attack angles and D planes and all that stuff.
Q. (Inaudible)?
TIGER WOODS: Yeah. I know it. If you would have asked me a question about that last year at this time, I wouldn't have known, not all of it. But now understanding all those numbers and what they relate to in ball flight, traj, spin, that's what's fun to understand that. And then make the changes within it while working with the Track Man as well.