作家の東田直樹です。自閉症という障害を抱えています。いつも応援してくだって、ありがとうございます。これからも頑張ります!
小学生の頃、僕は地域の小学校に5年生まで通っていました。
僕にはできないことが多かったので、クラスメイトからは助けられてばかりでした。
他の人に親切にすることは大切なことです。でも、僕がみんなを助けることはできなかったので、申し訳ない気持ちをいつも抱えていました。
困っている人は、助けてもらえたら嬉しいと教えられます。
でも嬉しいと思うのは、自分も誰かを助けてあげられる人の感情ではないかと僕は思っていたのです。
きっと、毎日一緒に学んでいるクラスメイトだから、こんな複雑な感情になったのだと思います。
今なら誰に親切にされても、素直に「ありがとう」と僕も言えるようになりました。
そんな風に思えるようになって幸せです。


