ここから本格的に基礎固めについて話していきます。まず英語は何と言っても単語と文法です。当たり前かもしれませんが、ここの土台ができてないと英文をまともに読むことができないのでしっかりやりましょう。自分のやり方としては英単語は単語帳の単語を1日100個と決めたら次やるときは前回の100個と新規の100個合わせて200個、次やる時は前回の100個と新規の100個合わせて200個をサラーッと流しで行い、とにかく何周もすることを意識します。一部の特殊能力者を除いては、反復しない限り頭にはいらないので回数を稼ぎましょう。間違えた単語にはチェックを入れ、目立つようにしていきましょう。
文法はできる限り暗記ではなく、理屈づけで覚えましょう。
次に国語です。
現代文は初見の漢字や間違えた漢字の見直し、知らなかった用語をチェックしておきます。評論文に関してはこれと文構造を理解することで点数が安定してくると思います。また、現代文を読む上では指示代名詞が指す内容が何か明確にしながら読み進めると理解が追いつくと思います。
古文は単語を英語と同様のやり方で進めて、文法は助動詞の表を見ないで埋められるようになるまで反復します。敬語も尊敬語、謙譲語、丁寧語に分けられるようになるまで反復しましょう。
漢文は漢字の意味を覚えるのは大変なので見ておく程度にして、文法に意識を向けて再読文字の特徴を捉えたり、返り点の種類などを理解していきましょう。受ける学部によっては漢文はいらないこともあるので自分が受ける学部の過去問を確認しておくといいでしょう。
最後に社会系です。
日本史ベースで話していきます。
正直言って社会は量をこなすしかないと思います。
早稲田レベルの社会の範囲は広く、難易度もバラバラで中には難問や悪問といわれる無理ゲーな難易度の問題が出題されることもザラにあります。
そのため、基礎はテキスト等でしっかり身につけて完璧にして、出来るだけ早く詳細な内容に触れていけるようにします。実際のところ自分も、受験までに日本史の内容が全部網羅出来たわけではなく、現代史は難しい内容はほとんど分からない状態でした。だから網羅するために早く取り組みましょう。
ちなみに暗記系のやり方は一つ前の記事で紹介しているので知りたい方は一読いただけると幸いです。
基礎固めの内容は以上です。
参考にしていただけると嬉しいです。
次回は基礎固めができた後何をするかについて、自分の経験談を交えながら話していきたいと思います。
ではまた。