桜(宇木の古代桜・谷厳寺境内の桜)ハイキング 平成30年4月22日(日) | 東吉田分館2020のブログ

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今年は例年より暖かな日が続き桜の開花が10日程早めでした。

その様な中、山ノ内町の宇木地区の古代桜と中野市赤岩地区の谷厳寺境内の桜ハイキングを実施致しました。

約7kmのコースです。参加者23名でした。

 

▲大久保のしだれ桜

 

宇木地区に咲く桜は総称「古代桜」と呼ばれのどかな山間の春を彩ります。

谷厳寺は高社山麓にあるお寺で、ご住職さんが長い年月をかけて植樹した約千本の桜が咲き誇る桜の名所です。宇木地区に設けられた臨時駐車場から出発です。

 

初めに「隆谷寺のしだれ桜」です。

樹齢400年、雑誌にも時々掲載される銘木です。

桜はすでに散っていて花びらが多少残っている程度でした。

今年の気候では致し方ありません。

 

大久保のしだれ桜

 

隆谷寺を後にし、30分ほどで「大久保のしだれ桜」に着きました。

樹齢150年のしだれ桜ですが見事に葉桜です。

多少霞んでいましたが高台から北信五岳の雄姿を望むことが出来ました。ここから20分ほど下ると樹齢350年の「宇木公民館前のしだれ桜」です。

 

墓守のごとく墓を覆うように咲かせる巨木です。

ここで休憩を取り次の「大日庵の源平のしだれ桜」に向かいました。

30分ほどで着きました。樹齢300年の枝ぶりが見事です。

 

千歳桜

 

古代桜のラストは「千歳桜」です。

樹齢850年のエドヒガンザクラです。県天然記念物指定です。

小休止をして赤岩地区の谷厳寺に向かう事としました。

 

深沢地区を通って高社見晴らし街道に出ました。

八重桜が咲き誇っていたり、梨の花も、白い花びらの先に薄いピンクの可憐なリンゴの花も咲いていて春の薫りがしました。

千曲川からの風も心地よく五岳の山並みを眺めながらゆっくりと歩みます。

 

予定より早く「高社山麓希望ヶ丘公園」に着きました。若木のしだれ桜が未だ花が多少残っていて私たちを迎えてくれました。

 

春の陽を浴びながら昼食を取りました。希望ヶ丘公園からは15分で谷厳寺に着きました。

谷厳寺境内、八重桜

 

谷厳寺境内、菜の花の奥は斑尾山

 

境内の八重桜は見ごろを迎えていました。象徴である山門わきの

しだれ桜は葉桜でした。

 

樹齢250年の桜ですが山門と塀に覆い被さり優雅な枝ぶりでした。

 

金の八体佛を見学、境内を散策して帰路に着きました。

予定通り8時40分出発で午後3時に戻りました。