武蔵境駅前北口の市有地については、是非とも豊島区役所のPFI方式を見習ってはどうか?と思います。

民有地を合わせた約5,100平方メートルの土地に、総事業費435億円をかけて、豊島区役所新庁舎が完成しました。
注目すべき点は、公共施設ながら「税金を一切使わず」建設されたことです。

内訳は以下の通りです。総事業費の半分以上は11階から49階までに住むマンション322戸の分譲売収入で賄われています。
実際は432戸が入っていて、この内110戸は民有地の地権者分で、322戸を早々に完売し、その販売収入の約180億円を建設費の一部に充てました。
更に再開発事業費に対する国の補助金106億円と、現庁舎跡地に予定されている大型複合施設に対する敷地賃借料などで建設費を賄うという「公と民」が組んだ、画期的なアイディアでした。

PFI方式、武蔵野市も「知恵と工夫」を取り入れていただきたい、と思います。

高野区長と。
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マンションと一体の区役所
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