ここのところ、何かとバタバタである。

 昨日は、一日中、打合せや取材。夜はTBS「教科書に載せたい」の収録だった。

 VTRでベネズエラのチャベス大統領の独裁政治が取り上げられていた。独裁者と強力なリーダーシップとは、背中合わせである。

 国民の7割が貧困層というベネズエラ。チャベス大統領は独裁的に貧困層への所得移転政策を推し進め、貧困層から絶大な人気を得ている。しかし、犯罪認知件数は高く、治安はすこぶる悪い。

 

 「今、日本のリーダーに求められているものは、強力なリーダーシップです」とメディアや多くの方々が言う。考えさせられる。いずれにしろ、どんな政治・体制を選択するかは国民(主権者)である。


 今日も、後援会事務所で取材や打合せである。

 今、永田町の後援会事務所にいる。ちょっと時間が空いたのでブログを更新している。

 直ぐ横が衆・参両議員会館、斜め後ろに総理官邸という位置づけである。後ろに日比谷高校、そして日枝神社。

 先ほど、近くのキャピタルホテル東急にて、アスカコーポレーションの南部社長と対談をやらせて頂いたのだが、その部屋から、眼下に衆参両議院会館と総理官邸が見えるのだ。衆参両議院会館と総理官邸の屋上が一望出来る。

 両議院会館も総理官邸も屋上にヘリポートが設置してある。

 しかし、屋上は別段警備されていない感じだった。警備員も警護員もいない。


 勿論、各国政府の要人等が来る場合はそれなりに警備されるのだろうが、地上の警備・警戒に比べ、空からの警備は余りなされていない感じだった。

 まぁ、それがどうした?と言われればそれまでなのだが、是非は別にして、何か、この国の長閑さがそこにある感じがした。危機管理とまでは言わないが、誤解を恐れずに言えば、平和であることの尊さ、有難さがそこにある感じである。

 チャベス大統領の公邸はどうなっているのかは分からないが、空も含め周囲は、物々しい警備体制で固められている感じではある。


 そろそろ、テレ朝「Qさま!」の収録に向かう。収録は24時に終わる予定である。明日は朝一で宮崎である。