宮崎市にあるマンションのパソコンが繋がらなくなったので、急遽、近くのネットカフェに来た。

 17日(火)、東京(羽田)から福岡県に飛び、福岡市で用事を済ませ、陸路で宮崎県に入った。福岡空港でレンタカーを借り、九州自動車道を南下し、熊本~えびの市経由である。途中、都城地域で新燃岳の影響・状況を視察し、その後、宮崎市内に入った。

 福岡県でレンタカーを借り、宮崎県で乗り捨てると、料金が1万円以上プラスされる。こういう状況を何とかせねば、観光振興や経済活性化なんて進まない。特に外国からの観光客等にとって県境などは余り意識に無い。

 同県内では乗り捨て料金は掛からないのに、一度、県境を越えると乗り捨て料金が掛かる。こういう身近な問題・制約からまず都道府県境を取っ払う必要があるのではなかろうか。


 18日(水)は、宮崎駅前の古賀クリニックで、甲状腺のポリープの一年定期検査を受けた。結果、ポリープは若干であるが大きくなっていたものの、過去2回、細胞検査をやっていて、いずれも良性だったことから、今回は取り立てて追加検査はしなくていいということだった。都知事選を挟んでここのところ、肉体的・精神的疲労もあったり、様々なストレスもあったりで、甲状腺に多少の違和感があったので、今回、検査を早目に受けたのだが、まぁ、これといって何とも無くて良かった。

 今後はこれまで通り、一年定期検査という、いわゆる経過観察ということになった。


 甲状腺の定期検査の後、市内の森田歯科(知事時代掛かり付け)で口腔ケアをしてもらった。差し歯(前歯)を、約20年振りに入れ替えたのが今年の1月19日であった。その前歯のその後の点検も兼ねていた。全体は概ね順調であった。良かった。

 この年になると、身体のあちらこちらにガタが来る。同級生の稲森(後援会事務局長)は、明日から、都城市内の病院で大腸ポリープの摘出手術と痔の手術である。

 この年になると、心身の健康が一番であるとつくづく思う。セルフコントロールは重要である。


 その後、宮崎観光ホテルで日本砕石協会・九州地方本部主催(41回通常総会)の講演会を行った。従来、この総会は福岡市で開催される筈だったが、新燃岳や鳥インフルで大変だった宮崎県を協会が励ますという趣旨で特別に宮崎市内で開催されたようだ。砕石協会の方々や関係各位には心から感謝を申し上げたい。

 約一時間の講演の最後、「最後になりますが、日本石砕協会の益々のご発展をお祈りし・・・・・」と「砕石」を「石砕」と言い間違えてしまった。壇上を降りてから、はっと気付いたが、時既に遅し! 関係各位の方々には大変失礼を致しました。この場を借りてお詫びを申し上げます。

 このことをどうしても謝罪したくて、こんな深夜にわざわざネットカフェまで来たのであります。