パレロワイヤルの件について一部の新聞・雑誌等に記事掲載があり、報道には一部誤解等も見受けられるみたいですので、この場を借りてキチンと事情・経緯・現状を整理・説明致します。

 

 パレロワイヤル(一室)のオーナーはEH株式会社のH会長です。この会長は元々宮崎県の出身で、平素より宮崎県(特に串間市)に対して多大なるご支援・ご貢献を頂いている方です。知事時代から、衷心より敬意を表し感謝申し上げておりました。


 今年1月、宮崎の事務所を契約切れで急遽引き払わなければならなくなり、東京に事務所を探しておりましたところ、会長にお声を掛けて頂き、空き室になっていた会長所有のマンションの一室を取り敢えず暫定的にお借りすることになったということであります。


 このマンションは、築40年くらいで内装も古く決して豪華絢爛・バブリーという感じでは無いのですが、政財界の重鎮がかつてここを拠点にされた過去・歴史があり、「名門」という表現をされているマンションです。家賃は相場で約45万円です。

 最初、永田町や霞ヶ関に近過ぎるとか歴史が有り過ぎる、ちょっと高級過ぎて僕らには不相応という観点から借りるのを躊躇していたのですが、適当な物件が中々見つからず、取り敢えず荷物を置かせて頂く場所も兼ねてお借りした次第です。


 我々は、公職選挙法等、政治倫理、道義上あくまで通常相場相応の価格で借りる必要があると考えております。

 しかし、家賃45万円はちょっと高過ぎると考えていましたところ、会長のご配慮・ご厚意によって、管理費約9万円と家賃の一部(10万円)を自己負担とし、残りを政治資金規正法に則った形で、献金(個人献金)として処理させて頂くことになった次第です。

 

 以上がパレロワイヤルに関する経緯と現状の説明であります。