ホテルのビジネスコーナーでこのブログを書いている。30分100円のPCである。隣に中国人の家族がいて、PCを前に、何やら盛り上がっている。見ている画面は何故か株の情報である。中国はやっぱり凄い。やはり21世紀は中国の時代であろう。


 「たちあがれ日本!」僕はいい命名だと思ったのだが、新聞で女子大生グループが「センスが無さ過ぎ」と酷評していた。そうかな~

 確かに、「立ち枯れ」や「先祖がえり」に間違われるとか、「長い」という批判は初めからあったらしい。確か、10年くらい前、竹中氏の著書にこういうタイトルがあった。

 「甦れ!日本」「再生!日本」「元気!日本」「頑張れ!日本」「喝!日本」「みらい日本」「夢、希望、日本」・・・・「日本!夜明け」「日本維新!」「日本革命」「日本!チャチャチャ!」 様々な表現はあろうかと思うが、どれもこれもこの国の現状打破や未来を思ってのことであろう。


 宮崎県でも「新みやざき」という新しい会派が立ち上がった。分水嶺、時代の過渡期、黎明期・・・・・・そういう時期・時代なのだろう。77年の新自由クラブ、93年の新党さきがけ・・・・・・・・新党ブーム、そういう時代があった。過去の例から言うと、野党からの分裂新党は余り成功していない。しかし、今後は分からない。この国は、この世界は最早何が起こっても不思議ではない。敏いとうさんが国民新党から出馬する時代である。勿論、その事を否定するものでは決して無い。あらゆる領域・ジャンルから国民の代表として国政に参加することは、民主主義という観点からも大変有意義なことである。

 そういう時代を経て、国家や民主主義は成長・成熟して行くのだろう。そういう意味において、最も成長しなければいけないのは、我々国民自身であるが・・・・・・


 関係無いが、ツイッターで「どういう音楽がお気に入りですか?」という質問が結構ある。ここでお答えして置く。今、いいな~と思っているのは、資生堂のCM「甦れ、私」で流れている曲(恐らく、斉藤和彦さん?)や日本生命のCMで使用されている「ゆず」?の曲とか・・・・・・

 やはり、こういう時代は、「頑張れ!」とか「元気で!」とかいう単刀直入な励ましのメッセージや癒し系の曲がストレートに胸に響く。そういう意味では「たちあがれ日本!」の名前は、メッセージとして、僕は悪くないと思っている。