木村コーチのご逝去を悼み、謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。

 木村様におかれましては、今年、読売巨人軍の内野守備走塁コーチに就任され、指導者としてこれからというときに、突然倒れられました。一日も早い回復をお祈りし、信じておりましたが、今朝、訃報を知り、大変驚き、まだ信じられない思いであります。

 本県出身のプロ野球選手として、県民を始め、多くの野球ファンや国民に夢と希望と感動を与えて頂きました。更に、みやざき大使としてもご活躍を頂き、県政発展のためにもご尽力を頂きました。

 ここに、木村様の生前のご功績に対し、衷心より深く感謝の意を表しますと共に、謹んでご冥福をお祈り致したいと思います。


 ここの所、周りに不幸が連続している。

 先日も、前企業局長が突然お亡くなりになり、大変驚き落胆したばかりであった。

 今年度退職されたばかりで、これから第二の人生を充実・謳歌しようという矢先だった。本当に残念でならない。心から冥福を祈りたいと思う。

 

 元企業局長の葬儀に参列し、自分の花輪・供花が無いことが大変気になった。本県内規で、県職員の場合、現職に限り公的対応とされている。つまり、元職等に対しては、私(政務)で対応するようになっている。となると、公職選挙法が引っ掛かってくる。

 公職選挙法で、葬式等の花輪・供花は寄付行為にあたり、禁止されているのだ。罰則規定もある。候補者が自ら出席し、その場で行う結婚式の祝儀や葬儀の香典等に関しては、禁止はされているが、罰則規定は無い。

 

 しかし、こういう法律規定は一般には余り知られていない。知らない方々は、部下の葬式に上司が花も香典も出さないのか? と呆れておられるかも知れない。

 こちらとしては、同じ職場で共に働いていた方々の葬儀に花の一つも出せないのだ。誰が見ても不思議・不義理である。法律制定の背景や根拠は分からないでもないが、社会通念・常識上、ちょっとおかしな気もするし、故人やその家族・関係者に対して、本当に申し訳無い気が、いつもする。