木村氏(中大駅伝OB)の久々に会った。木村君には、とある会社のリラクゼーションセラピストの新人歓迎・研修会での講演を依頼された。この不況の時代、そして新卒の就職が非常に厳しい中、リラクゼーションセラピストへの応募は急増しているらしい。宮崎出身者も何人かいた。不況だからか? ストレス社会での客の需要が多いからか? そういう職業がトレンドなのか? 様々な理由があろう。


 木村君には、2006年の南九州駅伝の時、お世話になった。あの時、チームそのまんまで大会に参加させて頂いたのだが、その時の選手集めのコーディネートをして貰った。勿論、以前から、赤坂御所等での練習や東京マラソンで引っ張ってもらったりしていた。まぁ、ちょっと大袈裟に言えば、走りの師匠である。


 その木村君、平塚君(元・城西監督)と毎朝皇居を走っているらしい。早朝、平河門で待ち合わせして、大体3周。ラストの1周は追い込むらしい。ワイナイナと偶然会って、バトルになったこともあるらしい。週に一度、木曜は神宮外苑でSBの選手の練習に参加しているらしい。

 木村君と平塚君は今年の正月、グァムで二人だけで合宿したらしい。合宿って(笑)。二人とも現役を引退して10年近くなるというのに、どういうこと?(笑)。グァムのトラックで、ラスト60秒アップをしたらしい。ちょっとおかしいんじゃない?(笑)。そのモチベーションはどっから出てくるのか? 本当に敬意を表する。ていうか、誘って頂ければ。


 先日、赤坂御所を久々に走ってみたが、あの頃のことを懐かしく思い出した。

 2004年前後くらいだった。サブスリーを狙い、そしてTBS感謝祭で優勝を目指し、赤坂御所をよく走っていた。心臓破りのアップダウンとコーナーのきつい、1周3・3kmのコースで11分を切るのが目標だった。1km3分20秒を切るペースである。

 結局、あの時、確かTBS感謝祭が2位で、その年の青島太平洋がフル3時間6分だったと思う。実に中途半端である(笑)。

 あれから、6年。もうあの時のモチベーションも実力も今は無い。そういえば、明日、TBS感謝祭である。