年賀状を県内外・各方面から沢山頂いた。虚礼廃止・公職選挙法上の問題から、返礼を出せない場合が多々ある。この場を借りて御礼・お詫びを申し上げたい。

 年賀状の中に、何と、西松建設からのものがあった(笑)。一瞬、ドキッとした(笑)。

 後、某番組からの年賀状には「宮城県知事・東国原英夫」と書いてあった(笑)。某番組とはテレ朝「朝まで生テレビ」である(笑)。あの番組には、これまで確か一度しか出ていないので無理もないかも(笑)。

 しかし、今、世の中に「宮城県」と「宮崎県」を間違う人がいなくなった中で、ちょっと新鮮でもあった。


 県北の視察・・・・・・・・日向市の「東郷メディット」、「旭化成イーマテリアルズ」等の企業を視察。

 その後、高千穂町の上野小中学校を訪問。

 その後、五ヶ瀬町の共生型福祉施設「ぬくもり」を視察させて頂いた。廃校となった旧桑野内小学校の校舎を利活用した施設である。基本的には高齢者や障がい者への福祉サービス提供の施設だが、地域住民の交流も広く行われ、地域コミュニティの再生・活性化に役立っているという。

 廃止された公共施設をどう再生・有効利活用していくか? 今後のモデルになるような取り組みであった。


 五ヶ瀬ワイナリーに立ち寄った後、夕方から夜にかけて、五ヶ瀬町~高千穂町までの約15kmを走った。気温は恐らく氷点下になっていたと思う。寒かった。しかし、地元の方々がどういう自然環境の中で暮らしておられるか、実際に体験・体感したかったので、頑張って走ってみた。手先・足先・耳先などの感覚が無くなった。途中で意識が朦朧とした(笑)。「ここで倒れたら、きっと暫く発見されないのだろうな~でも、冷凍保存がきくな~倒れるなら道路側だな~」とか思いながら走った。人は限界に来たら、「死」について考えるのかも知れない。そういう意味では大変良い経験になった。


 7日の高千穂町家畜市場で行われた今年初の「子牛せり市」は、せり価格が全体平均で1万数千円上がったらしい。良かった。これを弾みに今後も子牛の値段が上がってくれることを願う。 

 諸塚村の商店街の方々も頑張って下さい。

 

 まぁ、年は明けたが、まだまだ景気経済雇用状態は厳しい。政治や社会の先行きも不透明・不安定である。しかし、我々は勇気・気力・努力をもってこの厳しい冬・状態を乗り切って行かなければならない。「夜明け前が一番暗い」「朝の来ない夜はない」こういう言葉を信じて、皆さん、取りあえずまた今年も前を向いて、歯を食いしばってお互い頑張って行きましょう。