えびの市の宮崎市長の逮捕には驚いた。以前から噂はあったが、報道されている容疑が事実なら、本当に残念である。「政治とカネ」「政官業の癒着」・・・・・・国政も地方行政も問題体質は同じである。行政政治への不信感がまたぞろ深まる結果になった。

 我々、行政・政治は自戒し、猛省し、コンプライアンス意識や自浄能力を高め、今後一層襟を正し、県民の皆様からの信頼回復に努めなければならない。


 県内インフルエンザ発生が9件に及んでいる。県は国の運用指針に沿って適切かつ機動的な対応をして行かなければならない。また、県民の皆さまには、十分注意・警戒・予防をして頂きたい。


 県議会一般質問で、僕の退職金減額への質問が多くなっているなか、公明党さんがパーティマニフェストに首長さんの退職金廃止の要項を盛り込まれるらしい。今後はこのような傾向が主流となって行くだろう。

 上杉鷹山公は、自ら身を切り、家臣の給与もカットし、武士にプライドを捨てさせ何でもやらせた。

 首相と閣僚はボーナスの20%を国庫に返納されることが決定。まぁ、今日日、当たり前といえば当たり前の流れである。

 僕自身、6月からの給与受領額が、それまでの約47万円から約33万円になった。毎月の住民税約47万円が天引きされることになったからである。


 天下りの問題点の一つに、天下り公務員の給与と退職金の高さがある。公務員の専門職としての知識や経験、技術等は、社会に再活用する必要がある部分もある。そういった意味で、再任用や天下りの全てが無駄・不必要とは限らないが、天下り・渡り等には、退職金を無くし、給与を今の半分くらいにしては如何か? かなり、公費の節約になるのではないだろうか?


 父の日ということではないが、昨日、久々に実家にちょこっと顔を出した。両親とも、意外に元気で何よりだった。

 帰り、国道10号線を走った。都城市役所の前に、「都城県庁跡」という碑を見つけた。また、市民プラザでエコ運動一環のキャンドルナイトとかをやっておられることに、僕が平素から主張させて頂いている地域力を感じた。