お知らせ・・・・・県は、今、獣医師の選考試験を受験する方を募集している。詳しくは、県のHPか人事課(0985-26ー7009)まで。

 少子高齢化はこういうところにも影響を及ぼしている。


 最近、よくタクシーに乗る。

 県外でタクシーとかに乗ると、ドライバーさんに「知事さんですよね? 期待してますよ! この国を変えて下さいよ!」とか、「知事を乗せると緊張します。今や、日本の知事ですからね・・・」なんて言われて大変恐縮である。日本の知事って、一体どういう存在? と思いながらも、やはり、多くの人々が変化を求めていることは事実かも知れない。それはいつの時代もそうであるが・・・・・

 

 タクシードライバーさん達の声は、ある意味この国の社会・経済状況を計るバロメーターである。景況感は底打ちした感はあるものの、この国には、慢性的な閉塞感・失望感・暗いムードが漂い、政治や行政に対する不信感や諦念が蔓延している。誰かが、何かが、希望・期待・可能性を生み出し、提示しなければならない。そういうことは、誰しも分かっているのだろうが、中々打開策が見出せないというのが実情だろう。


 福岡では、博多大丸に行き、デパ地下の県産品の売り場を視察させて頂いた。博多大丸さんには、去年11月から宮崎牛を置いてもらい、来週から宮崎フェアーもやって頂けるみたいである。大変、有り難いことである。

 デパートはどこもデパ地下や女性用品売り場は元気であるが、階上に行くほど、人がいなくなる。あれは、何とかならないものだろうか?

 不況に打ち勝っているヒト・物・カネ・情報の動き・流れは必ずあるはずである。


 行政・政治は財政出動による景気経済対策も必要だろうが、規制や制度の思い切った改革も同時に行わないと効果は限定的だろう。加えて、政治には、常に、国民のメンタリティを上げることが要求される。